あれから2週間。
クロちんは毎日(日曜日も)静脈点滴に通って頑張っています。
9時間かけてゆっくりゆっくり時間をかけます。
10時の開院に連れていって19時の閉院までに迎えに行きます。
そして夜はお家で過ごします。このところ体温も体重も安定して、見ている様子では、緩慢な動きではあっても自由に行きたいところや、好みの場所に移動して
洗面台やタワーにも飛び上がっています。
一時のイヤらしい暗くて冷たい場所を好むこともなく、昨日は福を丁寧に長い間舐めて、福は気持ち良さそうにトロけそうなひょうじょうを見せて、そのあとクロちんも夢の世界に入っていきました。
今夜はムーのそばでのんびり過ごしています。
怒濤の2週間、いつもの仕事はスタッフに融通をつけて代わってもらうことも出来たのですが、14日〜17日と20日はどうにもならずに、売れっ子タレント並の分刻みのスケジュールで動きました。
これから10日間ほど自分の時間が持てますが、結局クロちんは半日病院で留守です。
夜はベッドで一緒に寝ます。2・3日がヤマと言われたときは抱き締めて泣きながら夜を過ごしましたが、とにかくすぐにどうこう…というヤマは完全に越えました。
先生もクロちんの生命力に驚かされていました。
半日病院で過ごし、夜は家でみんなといつものように過ごす…これがストレス軽減にとてもよかったと思います。
体重は最初の1週間で4.2キロから3.7キロに減りましたが、その後は3.7〜8を保っています。
しかし、水ばかりで、自分から食べるのはわずか、食べたそうにはするのだけど鼻先まで臭いを嗅いでも、口にすることはほとんどありません。病院でも家に帰ってもドライフードを口の横から強制給餌。
リバースすることが特にないのが幸いです。
今日はちょっとちがったウェットを出してみましたが無視され、栄養価の高い残りのフードを福がガツガツと食べて、福はますますふくよかに。
今度はそっちが心配です。
あとはクロちんが自分の意思で食いついてくれればと思っています。