結束力 | 福のMY ROOM - ペットストリート

今日も　ムーちゃん話題ですな。

みな様がおっしゃるように、かなり慣れるのが早い子ですねぇ〜

ハチがのり移っているせいか、もう何年も家の子だったみたいに慣れ親しんでます。

その分、先輩にゃんの方が、付いていけてない感じです。

孫が来たら、一斉にリビングから姿をくらますのですが、ムーちゃんも

猫ちぐらに隠れるくらいの知恵は付いたみたいです。


そこはそれハチ君の代わりなんですから、あなたくらいは孫につきあって下さいね。




母だけの時には　お膝に顎を乗せて　超リラックス。




安心しきっているのは、ムーちゃんの方。

先輩猫は、どこが安全か場所探し。





やっぱり血族は絆が強いですね。

同じ格好で、今もソファで固まって寝ています。

ジュニとちっちとクロちん。





そっくりなおばちゃんは　気難しくて、

外から帰ってくるおばちゃんは、「うるさい、寝られない」と、ご機嫌が悪いし、

大きな　おじちゃんは好意的だけど、すぐスタミナ切れになっちゃうし、

茶色いお姉ちゃんは、大きな身体で弱虫、シャーッって言って逃げて行っちゃうし、

白いお姉ちゃんは、いいか感じかなぁ〜と思うと、急にティティするし・・・


いいもん、ムーはマイペースでいくんだもん

そこそこ、ここのお家の居心地は悪くないもん　って感じ


ぎりぎりまで　母猫と兄弟猫と一緒に居たから、ムーちゃんは動じませんよ。





不思議と、こんな小さくても直感で血族の相容れない関係がわかるのでしょうか。

やっぱり福に近づく、ムーちゃん。まだちょっと怖いお姉ちゃんでも、仔猫の直感か！

このお姉ちゃんに着いて行こうと決めたようです。

臆病者で警戒心の強い福にしては、今まで気づかなかった母性でもくすぐられたのか、

母の予想を超えて　思いのほか早くに受け入れてくれた気がします。


昔、学生の頃、古文の先生が近所に住んでいて、猫が大好きで

多頭飼いしていらっしゃっる話は有名で、友達が猫を拾ってしまって

一緒に先生のお宅にお願いに伺ったことがありました。

しかし先生は「家はみんな血がつながった家族なの。だから無理だと思うわ」

と断られたことがありました。


それぞれの性格もあるけれど、猫の血の結束力というのは、固いものですね。


その辺も、人間様が見習いたいことだと思いました。