今日2月20日は小豆の命日です。
あれから長い年月が経ち、さび猫館の3にゃんの代わりに今は小春がいる、と言うなんだか不思議な状況です。
もともと、公園で小春をかわいいと思ったのは、どこか小豆の雰囲気に似ていたからかも知れません。顔は全然似ていないけど、大きさとか気の強いおばあちゃん猫、と言うところに似たものを感じています。
今小春が歩いていると、どこか小豆を彷彿とさせるものを感じます。さび雄は小春を豆ちゃんと呼んでいます。
小豆は本当にかわいくて面白い子でした。小梅がいたから、さび猫だったから、私は小豆に一目惚れしました。あんな地味な猫に一目惚れする人も珍しかったでしょう。小豆は、色々な人に「おうちに連れて行ってくださいよぉ」と頼んでいように思います。そこへ引っ越してきた私達、私の熱い視線を小豆は見逃すことなく、この家だ!と即決したと思います。
でもなかなか小梅以外の猫を家族にする勇気がなくて小豆はずいぶん待たせてしまいました。
でも家族になってくれて、そんなに長い間ではなかったけれど、本当に私は幸せでした。
それぞれ皆から私は幸せをいっぱいもらいました。
小豆さん、ありがとう。今は幸せに暮らしているよね。小春ちゃんは豆ちゃんと呼ばれてるの。小春があなたみたいに長生きできるように応援してあげてね。