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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
例年6月頃にはいつもこのハウスを撤去して 箱温泉が開業するのですが・・・ 今年はなぜか小梅がずっとこのハウスに入っていました。 朝晩冷える日もあるので、小梅は寒がりだし、 まあいいか、と思っていました。 そしてちゃーやはハウスは使わず 一日の大半をこの座椅子で過ごしていました。 ところが・・・ あのトミ黒が来ていた5月31日に変化が起きました それは、トミ黒との接触を避けたちゃーやが 突然するりとハウスに飛び込んだのです そうしたら、すっかり気に入ってしまったようです ちゃーや こんな居心地のいいところ、 これまで何で入らなかったのかしら これはもともとあたしが使っていたのに そう、10年以上前にちゃーやがまだ実家の外猫だった頃に 寒いだろうとこのハウスを買い、段ボールにいれて 縁の下に置いていたのです。 何と物持ちの良い飼い主 でもこれ、厚手で暖かくて手放せないのです。 そしてトミ黒がいたその日は二人とも知らん顔で こんな感じで寝ていました それ以来すっかりハウスはちゃーやの物に・・・ ちょっと面白くない小梅 小梅 いいのいいの、あたしはこの椅子が好きだし ハウスなんてぜ〜んぜん入りたくないし、 大体もうハウスなんて暑苦しいし とやせ我慢。 小梅 いいのいいの、あたしは椅子が好きなの。 ともう本当は入りたいのに絶対にハウスに入ろうとしない小梅なのでした。 他にもベッドとか置いてあるのに 何でいつも二人は同じ物を気に入るのでしょうね
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