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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
二日間にわたり、トミ黒のサビ猫館滞在記をお届けしましたが 皆さまからトミ黒にお誉めの言葉をいただきましたので もう一日トミ黒特集にしたいと思います 写真は2008年12月 この少し前に、この公園にはいつもこの二匹がいることに気づきました。 右 トミ黒 左 今は亡きぶーちゃん トミ黒はとても人懐こく、なんでこんな子が野良でいるんだろう、 何故誰も里親にならないのだろう、と思ったものでした。 今ではこのベンチは撤去されていますが、 同じ頃、当時は面識がなかった相棒も まさにこのベンチでトミ黒と出会っていたのでした。 その後しばらくは小豆のことがあって公園に行くことはなくなりました。 写真は2011年8月。 後ろは今もレギュラーのおはぎ。 実は、トミ黒を気に入って家に入れようとした人は何人かいたそうです。 でもトミ黒は、その都度「なんか違う」と言って公園に戻ってきました。 ある時はスワロフスキーのきらきら首輪をつけていたとか 結局誰もトミ黒を家族にすることはできず トミ黒は公園で生きて行くことを選びました 2011年9月 相棒のおかげで、今の猫崎公園の体制が整い 朝晩のご飯もきちんと提供できるようになり 大勢いた猫たちは安心して暮らしていました。 そのキングの座についていたのがトミ黒でした 公園猫にはやさしく、外部からの侵入者には厳しかったトミ黒 いつも公園の平和を保つために頑張っていました。 後ろに写っているのは「お兄ちゃん」 2012年4月 にぎやかだったランチタイム 当時は15匹以上いたと思います。 トミ黒が寄り添っているのは、縞ちゃん。 前出のお兄ちゃんと一緒に今は幸せな飼い猫さん 右はぶーちゃん 後方左に宮ちゃん、ぶーちゃんの後ろに小春 トミ黒は誰にも優しかった 皆がトミ黒を大好きだった、猫も人間も 人懐こいから公園に来る子供たちにも人気者でした。 子供におもちゃにされても決して怒らず耐えていたトミ黒 2012年10月 ダリオと一つのお皿で食べるトミ黒 そこまでするか・・・ ダリオもトミ黒も、まれに見る良い性格の持ち主なのです。 しかしこの後、トミ黒の左目は段々と悪くなっていきました。 相棒は一生懸命トミ黒を通院させ、家に保護しました。 もしあの時放置したら、トミ黒はどうなっていたかわかりません。 かなり時間を要しましたが、トミ黒は元の美しい緑の目を取り戻しました あれから2年半の年月が流れ、 トミ黒はすっかり相棒家のプリンスになりました 誰に誘われても決して家猫にならなかったトミ黒が、 ついに家猫の道を選びました 「ここがボクの居場所なんです。ボクは幸せです」とトミ黒。 サビ猫館での夜 外の風に当たってくつろいでいたトミ黒ですが 一度だけちゃーやがトミ黒をがん見 あわてて仲裁しました 引っ越しから3日が経ちましたが、 トミ黒は新居にもすぐ慣れて、今まで通り相棒とラブラブな毎日を送っています よく、犬は人間につき、猫は家につく などと言いますが、 猫は人間につくことが証明されました。 (多分これはお出入り自由の猫のことを言っているのでしょう) 相棒はトミ黒にスワロフスキーのきらきら首輪はつけないけれど 一番似合う首輪をつけることが出来る人なのだと思います。 今のところ健康状態も良好、 これから高齢猫ステージ2に入っていくけれど トミ黒はずっとずっと長生きしてね 目指せ21歳
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