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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
ちょうど一年前の今日、サビ猫館は大変な騒ぎになっておりました 11月の末に知り合った猫ボラ猫崎さんに誘われて見に行ったサビ猫の子猫 そして、 「あの子、里親探しをしようと思うのです。一緒に写真を撮りに行きませんか?」 と誘われ、その時撮ったのがこの写真 さび子の最初の写真 そして翌日・・・猫崎さんはやってきたのです。 「実は、お願いがあります。 里親探しの間、あの子を預かってもらえませんか?」 そしてやってきた オイタ・さび子 ケージの中から子ザルのようにキーキー騒いでいました その頃生後6か月、子猫は初めての私には さび子はかわいくてたまらなかったのです しかし、さび子をうちで飼うつもりはありませんでした。 きっとこの子には良い里親さんが見つかる、 それまでの事だから、お預かりと割り切ってさび子と付き合って行こう、 そう決めたのでした。 (里親探しをする場合、外に置いたままで募集するのは普通はできません。 簡単な健康診断、駆虫をし、 家庭に入り、トイレのしつけをし、家猫としての生活に慣れてもらい、 里子に行ってちゃんと飼い猫になれるよう準備するのです。) 静かだったサビ猫館に、ひとりやってきた子猫のさび子 子猫のパワーに日々驚かされ、楽しい毎日でした 日がたつうち、小梅はすっかりさび子と仲良しになりました 親子のようになめてあげたり、 夜な夜な二人で猛スピードのチェイスをしていました それまで小豆とちゃーやしか知らなかったため 一緒に走り回ることのなかった小梅には 楽しい時間でもあったのでしょう しかし、ちゃーやはさび子の存在が嫌でたまらなかったのです 笑顔が消え、自分の居場所がなくなるのでは・・・と 不安でたまらなかったと思います。 幸いにも、さび子の里親さんは早くに決まりました。 決まってしまうと、なんとなくさびしくなりました。 もう少し一緒にいたい・・・ でも、絶対に「さびしい」と言ったり書いたりするのはやめよう、 と自分で決めて最後まで意地を張り通しました さび子が新しいお家に旅立つ1月11日の朝 さび子が行ってしまう・・・近くだからまた会えるかも知れないけれど もううちの子ではなくなってしまう、 実はすご〜くさびしかったのです 私の役目はここで終わりました。無事この役目を果たせて ほっとしたのも事実でした。 さび子との出会いから一年、 今はサビーとなったオイタさび子は、優しいご家族に愛され 肝臓の治療は続けていかなくてはならないけれど 幸せに、元気に暮らしています さび子と過ごした43日間は 私にとって一生忘れられない経験だったと思っています。 サビー、これからも幸せに 元気で長生きするのだよ 日々是猫パト by Nekozaki 「路地裏の子猫、サビ猫館に入る」 http://ameblo.jp/nekojarashi2828/day-20110923.html
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