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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
猫はどのくらい前まで記憶があるのか・・・たまにそう思うことがあります。 もしかしたら、ごく近過去のことしか 覚えていないのでは・・・ 小豆 そんなことはないですよぉ。 あたしは、この家に来たときのこと、よ〜く覚えてますよ。 ちょうど今みたいに、クリスマスツリーがありました。 あたしの昔の記憶、いっぱいありますよ。 最初のママは、仔猫だったあたしをとっても可愛がってくれていました。 でもそのママは、急にいなくなってしまったんです。 次に来た二人目のママは、あたしが嫌いみたいでした。 汚いからとお外に出されてしまいました。 あたしは、良い子にするから入れてください、と何度もお願いしましたが 二度とお家には入れてもらえませんでした。 カリカリだけはくれたけど、もうどうでもいいみたいでした。 一週間も何ももらえないこともありました。 時々お腹がすいて、カラスがつついたゴミの中から お魚を探しました。 でもそれが見つかって、ドロボー猫め!とほうきで追い払われました。 それでも、どこかにあたしを入れてくれるお家がないか 一生懸命探しました。 暑さも寒さも雪も雨も我慢して、他の猫と喧嘩して 車に轢かれそうになりながら、毎日頑張りました。 何年もたったころ、ついに見つけましたよぉ〜、 あたしを入れてくれそうなお家を! だって、ここの人は、あたしを本当にかわいいと思ってくれたみたいだから。 よし、これが最後のチャンス これを逃したら、一生お家には入れない〜と あたしは頑張りましたよ。 ここのママさんやパパさんを見かけるたびに 「うげうげうげ・・・」(お家に入れてくださいよ〜)とアピールしました。 あたしの長年の苦労と努力が実って ついにお家に入りました〜。 もうお外で苦労しなくいいんだよ、ずっと大切にするからね、 ってママが言ってくれました。 ずっと一緒にいようね。と約束しました。 暖かいお部屋で毎日きちんとご飯ももらい、 とっても大切にしてもらっています。 あたしは、昔のことも覚えているけれど 辛かったころのことは忘れて これからも可愛がってもらって生きていきたいと思っていますよぉ〜〜 小豆の家族記念日が近づいてきました。
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