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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
昨日紹介した天ちゃん。 夕方又通ってみると・・・たまたま天ちゃんのママさんにお会いすることができました。 ちょうど夕方のご飯の時間でした。 天ちゃんの本名は「赤」。こういう色の猫を「赤白」と言うことから。 赤ちゃんは、ここで生まれた野良ちゃんの子で 人懐こくこの辺の人気者だそうです。 もともとこの辺には猫の好きな人が多かった・・・ そのため捨てていく人も後を絶たなかった・・・ 赤ちゃんもそのうちの一匹が産んだ子。 それから約10年、人見知りしないおおらかな性格のため ファンが毎日いっぱい訪ねてくるそうです。 きれいなお水が用意されているのに、 わざわざ甕の水を飲む赤ちゃん。 この猫マンションは、ここの二人のママさんが、大工さんに頼んで特注で 作ってもらったそうです。 今はこの辺の猫はすべて手術済み、それでも何故か増えていく、と ママさんは話してくれました。 いつも屋根の上に洗ったお皿が乾してあります。 いつも仲良しの「パンちゃん」、パンダっぽいから。 キャットアベニューのぱんにゃんとは全然違うけれど・・・ パンちゃんもかなりのお年。 今はもうあまり状態がよくないです。 以前、この道路で(交通量は少ないのだけれど一応道路) パンちゃんは交通事故に遭い、危険なところを助かりました。 以来、おびえて壁際から動けなかったパンちゃんのために ママさんは写真奥の段ボールハウスをパンちゃんのために設置しました。 そんな時、赤ちゃんは一生懸命パンちゃんを看病するように 腕枕をして寝かせていたそうです。 また、自分のご飯を欲しがるハトさんにも ご飯を分けてあげるのだとか。 とってもやさしい心の持ち主の赤ちゃん。 周りのみんなをひきつける魅力があるのも納得。 いつも周りの人や猫を幸せな気持ちにしながら 生きてきた赤ちゃん。 これからも訪ねる人を幸せな気持ちにしてくれる 温かい存在でいてほしいし、 赤ちゃんの猫生が幸せなものであってほしいと思います。
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