《瀬戸大橋》《大浜のかき揚げうどん》
《うず潮で有名な鳴門海峡に架かる大鳴門橋の前で》
9月に入っても暑い日が続いているが,それでも盛夏の時期に比べればましになってきているし,朝晩には涼しくも感じられ,ワンコとの旅行も快適な季節になってきた。今年もチャヌパパは夏の休暇をチャヌとの旅行のために残しておいたのだが,今月下旬には京都〜琵琶湖への1泊旅行に行くことが決定した。ちなみに,普段のチャヌへの献身的なお世話に対するご褒美で,チャヌオバも連れて行って貰えることになっている(^^)
チャヌは,ちょうど昨年の9月7日〜9日で初めてのお泊まり旅行を経験したのだが,チャヌパパ&チャヌママにとっても期待と不安の3日間だった。そこで,今年の旅行に先立って,昨年の旅行の回顧録を書き残しておこうと思う(^-^)
平成19年9月7日,岡山インターから山陽自動車道に乗り,瀬戸大橋を走って四国へ渡る。初日の目的地は淡路島だから明石回りでも良いのだが,お昼は『さぬきうどん』,しかも東かがわ市にある『うどん処 大浜』の『かき揚げうどん』と決めていたのだ(^o^) チャヌパパは天ぷらの中でもかき揚げが大好きなので,丼からはみ出して乗っているかき揚げを見ただけで,どうしても食べたくてたまらなくなったのだ_(^。^;)ゞ
チャヌの感想
「チャヌパパ達が美味しいうどんを食べている間,僕は車でお留守番だったから,つまらなかったです(*'へ'*)」
お腹が良くなったところで東に走り,大鳴門橋を渡り淡路島に入る。鳴門岬の先端にある道の駅から鳴門海峡&大鳴門橋を見物した後,淡路島での第1目的地である『南あわじドッグラン 飛行犬撮影所』へと向かう。
『南あわじドッグラン』では,プロのカメラマンが1秒に8コマ(!)撮影出来るカメラと望遠レンズを使って,飼い主を追って走る愛犬の写真を撮って貰える。コマ送りのごとく撮された画像の中には,愛犬の四肢が宙に浮いてまさに「飛行犬」と見える写真も捉えられている。ここでチャヌパパは,写真を撮る為の技術&道具の桁違いの差を見せつけられたのだ(^o^;)
《これぞプロの仕事!見事に捉えられた躍動感!まるで別犬のようだw(0o0)w》
チャヌの感想
「格好良く撮してもらって嬉しいよ(^^♪) 撮影するときは先の方にいるパパを追いかけて行くんだけど,ボクが速いのかパパが遅いのかパパに追いついちゃって,パパの足まで写っているのには笑っちゃたよ(^▽^)」
『南あわじドッグラン』を後にして,次の目的地である『兵庫県立淡路景観園芸学校』へと向かう。淡路島北部の山の上にあるこの園芸学校は,広大な敷地内に四季折々の花木が植えられ,愛犬と共に散策をすることが出来る。9月はちょうど花の少ない時期で,色彩的にはやや物足りなく感じたが,綺麗に整備された庭園や芝生をゆっくりと眺めて回るひとときは楽しかった。花の多い季節に是非もう一度訪ねたいと思える場所であった。
《兵庫県立淡路景観園芸学校の様子》
チャヌの感想
「本当に気持ちよく散歩が出来るところだよ(^▽^) でも,行ったのが平日だったのでお客さんが少なく,ワンコのお友達に会えなかったのが残念だったな(^o^;)」
『兵庫県立淡路景観園芸学校』に名残を惜しみながら海岸沿いの国道を南進し,いよいよ今夜の宿泊所である『ペンションつなの丘』に向かう。
『つなの丘』は,その名のとおり旧津名町(現淡路市)の丘の上にあり,途中やや寂しい集落の中を進み,ほとんど突き当たりに白い洒落た建物が見えてくる。玄関先へ車を止め,建物内に声をかけて荷物を降ろそうとした時に,看板犬の『オールド・イングリッシュ・シープドッグのオイデ君』が出迎えに出てきてくれた(^o^)
『つなの丘』のオーナーさんは女性で,繁忙期にはバイトも使うが,基本的にお一人で切り盛りされているそうだ。看板犬はオイデ君の他にコーギーとMIX(名前は忘れた・・・(^^ゞ)もいるが,あまり表へは出てはこなかった。
このペンションは,建物内,ベランダ,敷地内は躾さえ出来ていればノーリードで構わないそうで,広大な1階の床はバリアフリーとなっている。これなら雨天の時などでも,ワンコが退屈したり運動不足になることもなくて良いと思う。我が家に用意された部屋は2階であり,チャヌは建物内の階段は初体験だったのだが,喜んで階段を上り下りしていたのは意外だった。ペンションの設備として,かなり広いドッグランやテニスコートがあるが,夕暮れが近かったので近所を散歩だけにした。
《ペンションつなの丘全景》
《看板犬のオイデ君と》《客室の様子》
夕食は『淡路牛のしゃぶしゃぶ』と別注文の『新鮮刺身の盛り合わせ』で,いずれも味は文句なし(^-^)Vチャヌも食事時だけはリードでつないではいたが,『鳥ササミと野菜の煮込み』を出してもらって大喜び(^O^) 人もワンコも,普段食べ慣れないご馳走を目の前にしてのぼせ上がり,チャヌパパは料理をカメラに納めることも忘れかけていた(^_^;)
食堂では本日もう一組のお客さんで秋田犬を連れたご夫婦も一緒だったが,この方達は毎年関西から来られているリピーターだそうだ。ゆったりと動じない態度の立派な秋田犬で,チャヌなどは相手にもしてもらえなかった・・・(/。-)
チャヌの感想
「デリシャ〜ス(*゚▽゚*) あんなご馳走は初めて食べたから,お腹がビックリして下痢しないか心配だったけど大丈夫だった(^-^)V チャヌパパは高級料理を食べると,ときどきお腹が痛くなるらしいよ・・・(^O^;)」
《可愛い小物で飾られたリビング》《2Fホールの様子》
《淡路牛のしゃぶしゃぶ(一部食べている)》《刺身盛り合わせ》
HPでは『露天風呂』と紹介されているお風呂は,実は広いガラス越しに裏山が見えるだけで,『露天風の風呂』というのが正確であり,夜に利用したら何にも見えない(^_^;)でも浴室の広さは十分で,一人で入るにはもったいない位だった。
チャヌ専用のアイテムとしては,常用の食器とトイレトレーを持参したが,寝る場所については考えていなかった。チャヌは普段はケージ内で寝るので,移動中以外はクレートで寝る習慣もない。就寝のために消灯しても,チャヌも落ち着かないのであろうか,数十分おきに部屋の中をあちらこちらと歩き回り,爪の音がカチャカチャとうるさかった(^o^;) それでも朝目覚めて見ると,二つ並んで置かれた人間用のベッドの間で,へそを上にして寝ているチャヌがいた(^▽^)
チャヌの感想
「寝るところが決まってないって落ち着かないね(^^ゞ) でも一番は,チャヌパパのイビキがうるさくて寝られなかったんだ(^_^;)」
字がいっぱいで見にくくてゴメンなさいm(__)m 次回は,チャヌの初めてのお泊まり旅行2日目の様子をお伝えします。懲りずに見てね(^-^*)/