秋探しはおしまい
続き
秋は、まだ 始まったばかり。
また 見つけに来よう。
たくさん歩いたから、なんだか疲れちゃった。
ハァーハァー ハァーハァー
ママ「バギーに乗り換えようね」
ジョギングやお散歩中の方のお邪魔しないように端に寄ってバギーに乗り換えた。
さぁ、お家に帰ろう。
ママにバギーを押して貰ってエッサホイサ エッサホイサ
「あらあら、ワンちゃんが乗ってたのね〜」
ニコニコ笑顔で近付いてきたおば様。
おば様「お年なの?」
ママ「5歳です。病気で下半身麻痺になったので、車椅子とバギーなんです」
おば様「あら、そうだったの…」
「人間も麻痺すると大変なのに、こうやってお散歩に連れて行って貰って、幸せなワンちゃんね」
「幸せだから優しい顔してるわね」
「あなたも頑張って世話して偉いわね」
ママ「はい、ありがとうございます」
おば様「元気でね」
ママ「はい、失礼します」
またまた 優しい言葉を頂いちゃった。
おば様と別れて エッサホイサ エッサホイサ
バギーの中から景色をキョロキョロ キョロキョロ
あれは何だ?
近付いてみよう。
ママにバギーを押して貰って近付いてみた。
なんじゃ、これ?
根っこが出ちゃってる!
桜の木の根っこだよ。
こんなに出ちゃって 大丈夫なの?
みんなが歩いて、土を踏みつけるから 根っこが出ちゃったの?
桜さんは、これでも 生きて行かれるの?
植物の生命力って、凄いね。
桜の木の根っこを見て、びっくりしたよ。
さぁ、早く 帰ろう。
もう 9時半だよ。
エッサホイサ エッサホイサ
お家に着いたのが、
10時10分だった。
足を拭いて貰ってリビングに。
今日は たっくさん 歩いたから ママが抱っこしてくれたの。
リビングに入ったら暑い!
室温は、31度。
ママがエアコンをピッ
冷やしてくれて、快適、快適。
ママが洗濯物を干してからソファーに乗せて貰った。
今日は よく歩いたなぁ〜
次の[秋探し] 楽しみ〜
きっと、今日より たくさん秋が見つかると思うんだけどな〜。
ソファーに ゴロリ〜ン。
僕は、ソファーで一休み。
ママは 携帯を充電してる間に 犬検。
最後まで 解いたみたい。
僕「何点だった?」
ママ「177点」
僕「レベルは?」
ママ「犬検3級だった」
僕「犬飼いレベルは?」
ママ「狛犬」
僕「何て書いてあった?」
ママ「ちょうど真ん中のランクです。このランクは、自他共に認める[犬好き]な方だとは思いますが、残念なことに、犬というものに対して少々誤解しているところがあるかもしれません。でも、犬でも人間でも、完璧な状態よりも多少のマイナス面があったほうが、愛嬌があって私は好きですけどね。……あなたは犬に対しての愛情は今のままで十分です。申し分ありません」
僕「ふぅーん、とりあえず良かったね」
ママ「うん」
今度、パパにも犬検して貰おうね〜。
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