思い出の詰まったタオル
続き
ウトウトしてたら、パパの携帯が鳴ったの。
ママの練習が終わったみたい。
行きは、お友達の車に乗せて貰ったけど、帰りはお友達が先に帰るから、
パパにお迎えを頼んでいたママ。
僕はパパと一緒に車でお迎えに行った。
待ち合わせ場所に着いたら、汗だらけのママが立ってた。
僕「お疲れ様〜」
ママ「ただいま」
「お腹空いたな〜」
パパ「炊き込みご飯のおにぎりはあるから唐揚げを買って帰ろう」
遅いお昼ご飯のおかずだけをオ○ジ○で買って帰った。
お家に着いてから、パパとママは 夢中でパクパク モグモグ
僕は、ママをお迎えに行く前に パパから貰ったからソファーでマッタリしながら待ってた。
パパとママも食べ終わってリラックスタイム。
タオルをあご枕にしながらウトウト ウトウト
ママ「このタオルは、パパのおさがりよ」
僕「えっ、おさがり?」
ママ「ママがパパに出逢ってから、初めてあげたディズニーランドのお土産」
僕「パパとママが出逢ったのって何年前?」
ママ「それは内緒」
「パパは大事にとっといてくれて婿入り道具に持って来たみたい」
僕「ふぅ〜ん、思い出がたくさん詰まったタオルなんだね〜」
ママが、パパに出逢ってから 初めてあげたプレゼントが、このタオル。
パパが大事に使ってたけど、今は 僕のタオルになっちゃった。
なんだか とっても不思議な感じだな〜。
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