強風に耐える男
今日は 雨が止んで お日様が笑ってくれてるね。
でも、お家の前の路面も パパの車の屋根も濡れてるよ。
「お散歩、行きたいなぁ」
窓際で 色々 考えてたら
「遊歩道も濡れてたらダメだけど、気分転換にバギーでぐるっとしてくる?」
って ママが提案してくれたよ。
「ヤッタァ!」
支度をして、出発!
遊歩道に着いたら 路面が乾いてた。
「これなら車椅子で歩けるかな〜」
って ママが考えてたら、久しぶりに知人と偶然会って立ち話が始まった。
そこへ、生後7ヶ月のゴールデンレトリバーちゃんと散歩しているおじさんが近付いてきて、ママの知人は「あらぁ、大きなワンちゃんね。体重はどれ位ですか」って質問した。
「生後7ヶ月ですが、25キログラムありますよ。大人になったら、45キログラムになる犬種なんですよ」
ママと知人は、(@_@。
僕の犬種の標準は4.8キログラムだからね〜
別れ際に「君はいつも偉いね。頑張ってね。良いお年を!」って 励ましてくれたから「ありがとうございます」って お礼した。
知人とも別れて お散歩再開。
ピューピュー 凄い向かい風で、なかなか前に進めない。
落ち葉が路上で 激しくダンス。
僕とママは 目にゴミが入りそう…
時々 立ち止まって 風が落ち着いてから また前進した。
┓( ̄∇ ̄;)┏
「休憩しますかね」
「クッキー、ロ○○ン前広場に行こう!」
いつもの休憩場所に行って ベンチに。
「うわぁ〜、また風が吹いてきたよ〜」
風に耐えながら休憩してたら、ダックスちゃんを連れた知人に会った。
女の子で 可愛いリボンがついてたから ママが
「可愛いリボンをつけて貰ってるのね〜」
って 言ったら、そのダックスちゃんママが
「お正月だからね〜」
って言ってた。
皆、お洒落にしてるね。
そのダックスちゃんと別れたら、今度は 同じ名前のシェルティーちゃんと会ったよ。
シェルティーちゃんは パパさんがリードを手にしてたから、ママさんだけが 近付いてきた。
でも シェルティーちゃんは やっぱり気になったのか、僕の方に来たよ。
僕はお尻の匂いを嗅がれないように、ちょっと逃げちゃったけど、僕のママがシェルティーちゃんを撫でてる様子を見て あんまり吠えないようにしたよ。
「心臓がドキドキしたけど少しずつ慣れなきゃね」
今日は色んなワンコや ママの知人に出逢ったお散歩。
「そろそろ帰りましょう」って、また 歩き始めてから、坂道の手前でバギーに乗り換えようとした時にハプニング。
車椅子から抱き上げようとしても、抱き上げられず、車椅子がぶら下がってくる。
「何で、降りられないのかなぁ。何が引っかかってる?」
ママが良く見たら 車椅子のタイヤに尻尾の毛が絡まっているのを発見。
「無理やり引っ張れば、痛いだろうし(神経麻痺してると言ってもね) ハサミがあれば切る?でもハサミはないから、どうしよう…」
ママは慌てないように、冷静に考えた末、ゆっくりと 絡まった尻尾の毛を逆向きにクルクルしてくれたよ。
そしたら 見事に タイヤから外れて 僕は車椅子から降りられたんだけど、尻尾の毛は 少し束になって抜けちゃった(>_<)
でも、無事にバギーでお家に帰れて良かった。
「一生、降りられなかったら、寝る時に困るし、オシッコも困るからね」
車椅子に尻尾が絡まるハプニングは これで2回目だ。何とか工夫しないとダメかな…
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