成長してからのサンタさん…
元気ではありますが、たまに癲癇を起こす事がありました。
ある夜中、『キャイィィィ、キャイィィィ』と言う声が、玄関からしてきます…サークルをガシャガシャと叩く様な音をとらえた寝呆けた私の頭も、一瞬で『癲癇だ!』と目が覚めました。
慌て階段を掛け降りて、サンタを見ると、足をバタバタさせて呼び掛けにも、答えない!
タオルを噛ませようと、顔を持ち上げようとすると…
パチクリと大きな瞳が開き、またあの、ニヘラ〜ンとした笑顔で、尻尾をパタパタとしています…。
私はもちろん、異変に気が付き、起きて来た両親も唖然として言葉が出ませんでしたよ…(Θ_Θ;)
どうやら、夢を見て寝呆けた様でしたが、本人には悪気は一切感じられないとぼけた顔をするので、文句も言えません…( ̄~ ̄;)
その後、寝付かれなくなった私は、寝不足のまま一日中、ハサミを片手に仕事に従事したのでありました…
。。。(o _ _)oばたっ