威舞ちゃんは、大和ママの妹の勤めている会社の前のコンクリートの蓋の付いてる側溝に捨てられていた
隙間からパンなど入れてもらって、声が小さくなってきたので、コンクリートの蓋を開けてもらって大捕物の様に保護された
数日間、会社の誰かが貰うかと大和ママの妹は、もみちゃんを保護して半年だったし、疲れから帯状疱疹になった大和ママには、すぐに保護したのを言わなかった
側溝が怖かった事、保護が怖かった事、仕事が有りますから、フードを貰うくらいで威嚇をする威舞ちゃんはダレニモ貰われず
土日に、誰もご飯をあげに行けないので、やっと威舞ちゃんの存在を聞いた大和ママ
土日だけなら、連れてきてまた会社に連れていくはずが、よくよく聞くと、保護した人は、慣れなくて貰い手が居なければ、一人で生きて行けるくらいになれば逃がそうと無責任な事を言ってるらしい。
一年間で菜〜たん、もみちゃんと増えてますから、大和ママの妹は家族に迎えるのは無理だろうと思っていて
現実に、我が家に来てケージに入れた威舞ちゃんは人の気配が有ると顔も見せない
見せても威嚇をして、普通なら可愛くない
でも、必死に威嚇する威舞ちゃんがメッチャ可愛くて♪
へそ曲がりな大和ママは、難しい子程燃えちゃうので、小さな威舞ちゃんがこんなに恐い思いをして必死に頑張ら無くてはイケない状態にしてしまった人間として、申し訳なくて、可哀想で、捨てた人に代わってお詫びしなきゃ
一週間かけて触れるまでにして、1週間後に大和達に会わせたのが5枚目
お顔が少しづつ変化した一週間
大和ファミリーの威舞ちゃんの歴史が始まった今日
もう、4年
まだ、4年