早朝、まだめざましが鳴る前、
一緒に寝ていたマナが、突然私の顔の辺りをクンクンしだしました。
まるで私の匂いを確かめているよう。
驚いて目を開けると、私の身体にピッタリとくっついて、
再び寝ようとするマナ。
「マーちゃん怖い夢見たです。お姉さんがどっか行っちゃうかと思ったです」
起きてからも、いつも以上に私にくっついて歩くマナ。
僅かな時間でも私が座ると、膝の上へ来て、
くっついて寝ようとします。
ほんの少しでも離れたくない〜という感じ。
表情もちょっと暗めで、
具合でも悪いの?って心配になるくらい、いつもより不安そうな顔。
洗濯物を干しにベランダに出ただけでも、
「どこ行くですか!マーちゃんと一緒にいてください!」
確かに普段から甘えん坊なマナだけれど、
今日のマナの異常なくらいのまとわりつきに、
私もだんだん
「もしかして、マナには予知能力あって、
私が一人ででかけたら、何か悪いことが起こるのを引き止めてくれてるのかも」
なんて気分に…。
……せっかくのお休みの日、いいお天気だし、
マナにお留守番してもらって、でかけようかと思っていたんだけれどなぁ…
…よし!そんなに離れたくないなら、たまには24時間一緒にいよう!
それなら不安でないでしょ?ね?マナ
……そんなわけで、現在、マナを携えて
お部屋の大掃除中です(;^_^A
犬の様子だけで、一日の予定を替えちゃうのって、
犬と暮らしてない人には納得いかないだろうなぁ(;^_^A
写真は、私の掃除姿をタンスと鏡の隙間から、
レースのカーテン越しに見守るマナ。
「どこも行かないように、ちゃんと見張っていますからね」
…じゃあ、もっと堂々と見張っていれば?