この頃は朝の4時にはもう明るくなって来ていて、「夏だなあ」と実感する。
この時期、早朝どころか未明から起こしに来るのが猫の仕事だとは沢山の方がご存知でしょう。(この季節じゃなくても起こしに来る子はいるけど)、お疲れ様です(^-^;
まだにゃーちゃんが若かった頃、もちろんやりましたとも!
冬はさすがに5時か6時かだったけど、夏は早い。
「夜行性だろ、明るくなったら寝ろよ!!」と何度思ったか。
夜中じゅうの運動会から引き続き、雄叫び付きで起こしに来る。
耐えかねて「せめて6時に起こして」と言っておいたら、次の日はちゃんと6時に起こしにきたけど、その翌日から10分ずつ早く起こしに来やがる。賢いのは分かったからやめてくれ(^_^;)
一度4時に起こしに来てさすがに頭にきてその時は叩いてしまったことが・・・。すかさず反撃に遭いそのまま遊ぶハメに・・・。
そしてその翌日からは作戦替え。
腹の上座ってで鳴いてみたり、歩いてみたり飛んできたり、毎日違う起こし方をする。
ある日曜日、まだ暗いうちに妹を起こしに来たらしい。
妹はにゃーちゃんにこう言った。
「まだ暗いから散歩は明るくなってからね」
素直に引くにゃーちゃん。
また寝る妹。
しかしうとうとしたと思ったら、またすぐ起こしに来たらしい。
ちょっと待ってよ!と思い「にゃーちゃん、明るくなってからって言ったでしょ!」言ってたら気付いた。
「・・・・明るくなってる・・・・(~_~;)」
時間は4時すぎ。
言われたとおりに明るくなってから起こしに来たのに怒られて、ちょっとムッとしてるにゃーちゃんに「ごめんごめん」と言いつつ妹はそれから起きてにゃーちゃんの早朝散歩。
にゃーちゃんはリード付きで散歩なので誰かがついて行かなきゃならない。
その頃妹はにゃーちゃんのお気に入りの散歩係。
たっぷり2時間は散歩してごきげんで帰宅。
そして7時に起きた私が見たものは、心地よく朝寝を楽しむにゃーちゃんと、ボーッとした様子で新聞を見ている妹の姿。
「なんでこんな早起きなの?」と聞くと、ことのてんまつを話してくれました。
他にも、起きてるのに目を開けないで寝たふりしててもすぐやって来て、「起きてるなら僕の散歩しろ!」と文句垂れたり・・・。
なんで起きてるの分かるんだ?
やっぱ脳波とかの変化する音をきいてるのか?(^_^;)・・なんてこともあったなあ・・。
ま、今となっては懐かしい話です。
今は母が起きるととりあえず一緒に起きて、風呂場で水飲んで、また猫部屋へ帰って寝る、と言う朝です。
夏はたまにベランダのようなところへ出て30分〜1時間くらい外の風に当たったりもするけど。