にゃーちゃんが生後3ヶ月の頃、キッチンドリンカーでした。
・・・と言っても牛乳です。
何気なく母が牛乳を舐めさせたところ、大変おいしかったらしく、それ以来冷蔵庫が開く音がすると、どこにいようと駆けつけるようになりました。
そして、母の足をよじ登り(当時母はジャージ愛用)「みぎゃー!みぎゃー!」と牛乳をねだる。で、当然のように下痢の毎日。
はじめはその度に病院に行ってたんですが、だんだんひどくなるので、先生に食事制限による治療法を教えられ、それでダメなら入院して治しましょう、と言われ、ココまで来て初めて慌てる我が家・・・(^_^;)
かくして厳しい食事制限、もちろん牛乳厳禁生活が始まります。初日はあまりにエサが少なくて、すねて背中を向けて寝たりして、とても可愛かったりしました。しかし一週間くらいで下痢はおさまり、もう明日くらいから普通の食事にしてもいいかな?(もちろん牛乳はダメだけど)と思った頃、事件がおきました。
ハラへってもう口に入れば何でもいいと思っていたのか、たまたまそこにあったカツサンドを狙いました。今までは食べるそぶりも無かったカツサンドの中のカツを、ものすごい勢いで奪い取り、あっという間に飲み込みました。私が気づいて怒ろうが口に手突っ込んで出そうとしようが、絶対出さない。ずっと「にゃああああああ〜〜〜〜」と情けない声で「やだもん、やだもん、ボクのだもん、食べたもん」と言ってました。
ま、下痢ももうおさまってたし、その後なんとも無かったし、いっか。で終わりましたが、後にも先にもあんな昨日の残りの食べ物を食べたにゃーちゃんはあの時だけでした。(普段は大事なお猫様なので、いつも新鮮なものを・・・・)
我が家ではアノ一件はいまだに「命のとんかつ」事件として語り継がれております(^_^;)そして、母の愛用の家着がジャージからGパンに変わったことも。