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小判を背負った福猫ちゃん
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戸籍

  • ■猫種: その他
  • ■誕生日: 2009年07月04日
  • ■性別: 女の子
  • ■ニックネーム: ぷくりん
  • ■好きなこと: とにかく走り回ること ひとりクルクル

■福の家族





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クロ♂・ジュニ♀・ちっち♀の三つ子と、その血を引くきゅーちゃん♀。
若手で他猫の福♀とムー♀の女の子優勢、ハーレム6にゃん家族です。

あの時・・・

登録カテゴリ:日常の出来事 投稿日時:2012年03月11日 02時47分




2011年 3月11日

誰しも 忘れられない日になりました。


私にとって その瞬間の体験談です。

3月11日 私は 娘の出産 2週間前検診に付き添っていました。

病院の側に 美味しそうなレストランがあって、出産したらしばらくは

そんなおしゃれなレストランで食べられないからと、前から楽しみにして

お昼をとりました。上は 娘の食べた そば粉のガレットです。





こちらは 私の注文した ゴルゴンゾーラのパスタ。



診察は何事もなく終わり・・・

病院前で 記念写真を撮りました。




臨月の娘・・・

喉も乾いたので、近くに喫茶店はないか探したのです。

駅前まで行けば、いくらでもお茶するところもあったのですが、

帰りはタクシーでと決めていたこと、駅までは妊婦にはちょっときつい坂があること、

たまたま病院の側にお茶するところが見つからなかったので、

それなら少しでも早く帰って家でゆっくりしましょうという事になりました。


すぐにタクシーは捉まり、ちょうど旧山手通りに差し掛かった時、その瞬間が来ました。

旧山手通りというのは、代官山・神泉といった、高級地で、建築物の高さ制限などが

あって、写真でもわかるとおり 低い建物しかない通りです。





その瞬間、運転手さんが「あっ、地震だ」と小さく叫びました。

今までタクシーに揺られていた私たちは「えっ!?」という感じでしたが

前を見ると、道路は波打って、街路樹はゆっさゆっさ大きく揺れていました。

かなり大きいのはわかりましたが、今まで揺れていたので、幸い恐怖というものは

感じませんでした。第一、妊婦を抱えて私があわてて、産気づいてしまってはと

守らなきゃ、という気持ちが先に立ったことも確かです。

運転手さんは「こういう時は、車の中が一番安全なんです。私は以前

地震研究所に勤めていましたので、大丈夫ですからね。」と、今思えば嘘か本当か、

我々を安心させてくれるためだったのか、その言葉に救われました。

ほとんど、恐怖も感じず、平静そのものだった我々。



走っていた車は 停車車

前の乗用車からは、ドライバーが降りて、ビデオのようなものを撮っています。

娘が怒って、「あぁいうの最低むかっ 非常識!!

私も、あとで顰蹙をかいましたけど、その時、ちょうどカメラを持っていたので

車内から2枚シャッターを切りました。





ここはレストランでしょう。

両側のお店からは、みんな道路に飛び出してきた様子で避難しています。



病院の近くに 喫茶店がなかったこと。

タクシーの運転手さんに恵まれたこと。

地盤のしっかりした通りで遭遇したこと。


妊婦というのは運が強くなると言いますが、本当に幸運に恵まれたと思います。

タクシーに乗り遅れていたら、臨月の妊婦を抱え、完全に帰宅困難者になっていました。


直後はまだ混乱もなかったので、そのまま、何事もなかった様に 自宅に着きました。


そのあと、TVテレビをすぐつけました。


何度か余震もありましたけど、TVから放映される信じられない光景。

なんということ!! それからの現実には、心底 震えました。



猫ちゃん達も 少しおびえた様子もありましたが おおよそ平静で、

家の中も破損したり 落ちている物もありませんでした。




よかった、みんな無事で。


あれから 1年・・・

多くの命が失われ日本中が失意のどん底の中で 孫は生まれてきました。

こんな大変な時に生まれてきたことを、命を大切にするように孫に伝えていきましょう。

立派に復興して自慢できるような世界になってくれていることを、願ってやみません。



改めて御礼を申し上げます。

震災直後の孫誕生で、多くの方からお水のご協力を戴きました。

このご恩は、忘れません。ありがとうございました。













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