ニ:「だれね〜♪も〜!」
よ:「ん??」
ニャ王から、お昼休みでもない珍しい時間に、電話が入ったのである。
ニ:「何しよんね〜♪」
よ:「ん?(汗)抹茶と一緒に、お饅頭食べよる。」
ニ:「饅頭食べよるね。って、そういう事じゃなくて、何しよんねって言いよるやろ〜が〜♪」
よ:「はい??何かしたっけ??」
私にはさっぱり、見当がつかなかったのである。
ニ:「誰が間違った連絡先(アドレス)メールしたね〜♪」
よ:「え゛?!」
ニ:「以前の連絡先で良いのだろうか?って里親さんから電話入ったぞ〜♪」
よ:「え゛!!?もしかして?!」
ニ:「そうです!うちに抹茶くんの妹が、来てくれる事に決定!!いたしました〜♪」
よ:「マジでか!!?って、またヘマしましたか??」
里:「あのぅ・・・この(予約)番号は、スコ(スコティッシュ)ちゃんですけど、良かったですか?」
抹茶を迎える時の私の失態により、
仕事中のニャ王に、里親さんから電話が入ったのである。
銀行オペレーター:「振込先名義人様のお名前が違うようなのですが・・・」
よ:「すみません!!○○様です!○○様に振込お願いします!!」
そこでも私は失態をおかしたのである。
次に迎える時は間違いなく!!
そう思って二年半。
やはり私は、何も変わっていなかった・・・
ニ:「間違いなく、当たりやな♪抹茶の時同様、よめちゃんがはは。って、いつもは(電話)取れんのに、今日はタイミング良く出れたし。よ〜出来とんな〜♪」
よ:「また、やらかしましたか・・・すみません・・・」
ニ:「でもまあ良かった♪父ちゃんは、頑張ってくるよ!」
そう言って電話を切ったニャ王とは裏腹に、
ま:“やっぱり決まったか・・・”
少し元気のない抹茶と、
コーヒーを飲んでるつもりが、カップの横からこぼしている、
それでもなお、まだ落ち着きのない私が居るのである。
よ:「なんでかね・・・普段ここまでヌケてないはずなんやけど・・・ヌケてないよね・・・」
そんな言葉は、抹茶には届かないのである。