ニャ王は暑がりである。既に、シャツとパンツ姿での就寝であるが、それでも、
「アヅイ〜。」のだそうである。
確かに、冬は良い!!
『冷たい布団も、即!快適な温度に♪』であるが・・・
スペースの問題で、ベッドを壁に寄せているのだが、
「どんだけ寄り添ってんねん!?」というくらい、壁にはニャ王の形が、うっすら残っていた前の家の事を、思い出したのである。
今回も同じく、壁に寄せているのであるが、方角の関係?!か、
前の家程、暑くはない。しかし、やっぱり『壁が好き』らしく、
壁とベッドの隙間に手を入れて、眠るのである。
「ヒンヤリして、気持ちいい〜♪」のだそうだ。
居間からコタツが消え、唯一『衣替え』?!された空間に、ラグ保護の為に設置された、『爪研ぎ』が、デン!!としている。
しかし、一度も『爪研ぎ』として使用されることはなく、
今や抹茶の『ベッド』となっているのである。
私とニャ王が、寝そべってテレビを見ていると、
同じ格好をしている抹茶がいるのである。
しかも、プラスチックの本体と爪研ぎ部分の間に手を入れて!!!
子供は、親の姿を見て大きくなるというが、
「よ〜見てるよな〜。」
恥ずかしくなるのである。
何をしていても、視線を感じる。
振り返ると抹茶がいる!!
世の中も同じだな〜。見られてないから、何しても良い!ではないな。
抹茶の目が、今日も“キラリ”とするのである。