逆転 | 郁弥のMY ROOM - ペットストリート

　　　　　　　　　　昨日台所で作業をしていると、近くで鈴の音が聞こえました。

　　　　　　　　　　気にはなりましたが無視していると、

　　　　　「う゛〜ぎゃんっ」

　　　　　　　　　　急いで玄関へ…。

　　　　　　　　　　下駄箱の下にいた敏郎を郁弥が見つけてしまいました。

　　　　　　　　　　「このままじゃ敏郎は恐くて出てこれないな。
　　　　　　　　　　　郁弥を閉じ込めよう」



「え゛っなんで僕が」





　　　　　　　　　　「敏郎大丈夫だから出ておいで」

　　　　　　　　　　しばらく怯えていましたが、やっと出てきてくれたので、
　　　　　　　　　　　部屋に連れて行きました。



　　　　　「へへ、フミヤ兄ちゃん、閉じ込められてるでやんの」

「なんだとぉ覚えてろよ」

　　　　　　　　　　そのまま夕の時間まで郁弥を閉じ込めてしまいました。

　　　　　　　　　　でも、敏郎はおとなしく、ずっと寝ていました。

　　　　　　　　　　敏郎に思い切り遊んでほしいから郁弥を閉じ込めたのに



　　　　　　　　　　余談ですが、これを機会に
　　　　　　　　　　　部屋のトイレを敏郎に覚えさせようと思って入れてみました。

　　　　　　　　　　郁弥はすぐ覚えてくれましたが（もっとも、
　　　　　　　　　　　ケージの鍵が開いているときは
　　　　　　　　　　　　ケージの中のトイレを使いますが）、
　　　　　　　　　　　　　敏郎は無理そうだなぁ。