今日はとらの命日です。
とらは2年前の7月19日午前3時2分に虹の橋へ旅立ちました。今日でもう2年。過ぎればあっという間だったけど、とらのいない日々は寂しくて寂しくて、今でも毎日とらのことを想っています。
2年前の今頃は、家族が寝静まって、とらと私、二人きりで、私たちこの世でのお別れのときが近づいてくるのを、静かに静かに待っていました。お別れを待つのが辛くて辛くて…。あの時のことは昨日のことのように思い出せます。でも、二人きりで過ごした濃密な時間、お互い愛し合っているのを再確認しているようでした。とらは甘えん坊で私がいないとダメな子で私を愛してくれていましたから、別れなければならないことを悟り、目をつぶったらもうお別れになるのが分かっていたから、必死で私を見つめていました。もう声は出なかったけど、私と離れたくないと目が訴えているのは分かりました。
とらが急に具合悪くなって、私は3日間ほとんど寝ずに、24時間片時もとらのそばを離れず寝返りをさせたり、失禁のオシッコ拭いてあげたりお世話をしていました。私は病気をして仕事を辞めていたからこそできたこと。とらの最期に片時も離れずにいられたこと、本当に幸せに思っています。
私が病気になり退職して、とらとずっと一緒にいられた4年間。病気は辛かったけど、かけがえのない日々で、本当に幸せでした。
とらの身体とはお別れしたけど、小さくなったとらはネックレスのカプセルに入って、今も私と片時も離れずそばにいます。今も隣にいます。
今は病気も治り、充実して本当に幸せな毎日を過ごしていますが、それもきっととらが見守っていてくれているから。とらは私の幸せを一番喜んでくれていると思いますし、そばで微笑んでいるはずです。
だんだんと3時2分が近づいています。とらのことを想いながら、小さくなったとらを抱きしめて眠ろうと思います。
とらちゃん、ずっとずっと愛しているよ!私のそばにいてね。あと何十年かして、とらの所に行ける日まで待っててね。