昨年8月11日に亡くなった、ちゃろもんのおくすりがひと月ほど前
旅行バックからでてきました
苦しかった思い出は全て実家の桜の木の下に埋めたはずだったのに…
私事で恐縮ですが
サリちゃぴの躾をしようと思った理由は?
と問い合わせがありましたので、お話しさせて頂きたいと思います
ちゃあ君は
昨年明けに肝硬変とわかり手術をしました
手術は成功し
ガンも発見されず安心した矢先に咳がとまらなくなりました
病名は「気管虚脱」
気管の一部が極端に狭くなり激しい咳に襲われました
酷い場合は気管がへしゃげることもあるそうです
気管拡張剤のシロップ
1日3回の処方でしたが
3時間ほどできれるので1回の量を減らし3時間おきに飲ますことにしました
止まらぬ咳に喘ぎ
眠ることさえできません
シロップを舐めさせると 不思議と咳はピタリとやみすぐに寝ます
3時間経つと薬がきれまた咳がでる…の繰り返しでした
そんな毎日が二週間以上続き
やっと少しおさまったかと思った矢先
ひどい咳のせいで腹膜に異常な腹圧がかかり 手術したお腹の中の糸と腹膜の糸が外れてしまい
再び手術
咳が完全に治まらなければ麻酔をかけることはできません
切れた時に激しく咳き込めば命に関わるからです
腸が腹膜の外に