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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
この猫、胡桃。 近所の飼い猫さんですが公園に来はじめて三年近くになります。 「飼い猫なのだから公園ではご飯はあげない。」と決めていましたが 他の子のご飯を欲しがって騒ぎ、皆が嫌がるので いつの頃からかこの子も公園で食べて行くようになったのです。 当たり前のように私達を待っている胡桃。 そう、実は今は「熊五郎」と呼ばれているのです。 何故かと言うと、第一印象が 熊五郎だったから 色々な人が色々な名前で呼び、一匹の猫でも名前がどんどん変わっていくのです。 毎日公園にやってくる熊五郎ですが いまだに公園猫たちとは馴染めない 皆がこうして挨拶をするときも一人距離を置いています。 ダリオたち公園猫は熊五郎を仲間に入れる気はなく、 熊五郎も公園猫の仲間に入りたいとは思っていないのです 公園の真ん中で堂々と毛繕いをし、 どこでもかまわず寝転がって全く周囲を警戒しない 「あの猫、動かないけど大丈夫でしょうか?」と何度言われたことか 熊五郎の辞書には危険とか緊張とかいう言葉はないのです。 飼い猫ならばそれでも良いけれど、 外でも飼い猫のような行動は慎んでいただきたいのですが・・・ 熊五郎はいつも一人 後ろ姿は孤独感に満ちている・・・ いえいえ、そんなことはないのです 公園猫にはうざいと言われていても 公園に来る人には大人気の熊五郎 実際、朝も夜も、この「クロちゃん」に会いに来る人が何人もいるのです。 子供たちにも人気です 飼い猫でもこれほど人懐こい子はあまりいないことでしょう。 「この子が一番かわいい」「この子は撫でさせてくれる」 とクロちゃん人気は上昇するばかり (他の公園猫は、通りがかりの人に撫でさせることはまずなく、すぐ逃げる。 それで良い、と私たちは思っている) 雨の日でもやってくる熊五郎 公園の入り口でこうしてシーサーのように誰かを待っている。 きっと熊五郎の毎日は自由で楽しくてしょうがないのでしょう 色々な人にかわいがられてきっと嬉しいのでしょう でも公園に来てもいいから、 時々はお家に帰って飼い主さんにお顔を見せてあげてね。 そして、楽しくてももう少し緊張感を持って行動してね。 明日も待ってるよ、熊五郎
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