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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
ぶーちゃんがお世話になっている動物病院は、公園のすぐ近くにあります 歩いて二分。 地域猫活動をしている私たちにとって、公園猫たちを診てもらえる病院は どうしても必要です。 ぶーちゃんが最初ここに連れてこられたのは三年前、 連れてきたのは、当時眼球が飛び出したのを見てびっくりした男性です。 彼は今では公園仲間。 ここの先生はとっても猫好き、 診療が終わってから公園ディナーの時間に寄ってくれることも 「ぶーちゃん、どう?」などと猫たちのこと、気にしてくれます。 先日来てくれた先生が、「ぶーちゃん背中が濡れている、口の中、何か問題あるかも」 とのことで7昨夜、7月末以来一か月半ぶりに 猫崎さんと私で連れていきました。 ご飯だご飯だと嬉しそうに出てきたぶーちゃんを 「ごめんっ」とつかまえて洗濯ネットに入れ、布でくるんで病院に走りました。 あ〜これね と先生。 上顎左の牙がぐらぐらに・・・ ちょっと引っ張るとすぐに抜けてしまいました 引っ張った時に痛かったようで、ぶーちゃん「痛い」と 抜けたあとはぽっかりと大きな穴が・・・ (抜けた歯は私のコレクションに・・・) ぶー う〜〜痛いよ〜怖いよ〜 えらかったね、ぶーちゃん、もう終わったよ 悪い歯取れたからね、楽になるから 先生は丁寧に耳掃除もしてくださいました ぶーちゃんは耳の中がウェットで、それはかなりの汚れが・・・ 綿棒たくさん使わせちゃいました。 でもすごく気持ちいよさそうきれいになって気持ちがいいね そして仕上げに前回と同じ抗生剤の注射(二週間効果持続、非常に効果あり) ぶすっ ぶー いた〜〜い はい、終わりです 良く頑張ったね ぶー あ〜疲れた・・・怖かったよぉ 早く公園に帰りたい。 わかったから、早く帰ろうね そして帰り道、ネットと布でくるんだぶーちゃんを抱いて歩いていると・・・ 何だか布の下側が濡れて妙にあたたかいような気がする・・・ ま、いいか、気のせい気のせい、ということにして 公園に戻ったら皆ご飯をお待ちかね お待たせ〜 ぶーちゃんも、スープや水分の多いウェットを食べてくれました 今日も元気に出てきてくれて、ほっとしました ぶーちゃんは私たちを信頼してくれています。 時々診てもらって、いっぱい長生きしようね
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