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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
今日、昼前に公園に行ったら、 もうご飯を済ませた猫たちは散り散りになって誰もいなかったけれど、 このトミーだけがいて、私に気が付いて近寄ってきました。 聞いてみると、彼は今日、ご飯を食べそこなったというのです わかったわかった、少しだけどカリカリ持ってるからね いつも昼ごはんには参加しているけど、 たまに遅れて来るのです。 良かったね、食べられて 大体満足するとベンチへ移動して毛づくろいが始まります トミーは10〜11歳 10年前の公園を知る人によれば、四匹兄弟で母猫もいたらしい でも残ったのはこのトミーだけ。 温和でやさしい性格の持ち主ですが、 公園の平和を守るのは自分だ、という自覚を持っていて 猫崎公園の公認ボスの座を長く勤めています シニアなのに、俊足ランナー、若い子にも負けません おもちゃで遊ぶのも大好き 毛づくろいに夢中になりすぎて、ベンチから落ちそうなトミー トミーは人間が大好き 「この子はとても人懐こい」とよく言われます。 これまでどれだけ多くの人のカメラに収まってきたことか 子供にも人気者 公園の猫には誰にでもとってもやさしい。 おっとりしているので、ちゃっかり者にご飯をさっととられたりしても決して怒らない。 「人間が出来ている」ならぬ、「猫が出来ている」のです。 でも、公園の外からの侵入者に対しては、小さな体で敢然と立ち向かっていきます こうやって、長い間公園を守ってきてくれたのです トミーの肉球。 小梅とほぼ同じ年齢なのに、小梅のようにつるぴかの小豆のような肉球ではなく、 ざらざらで艶のない肉球です。 この脚で10年間毎日歩いて公園を守って来たと思ったら、 すごくいとおしくなって、肉球をぷにぷにしてみました 4年前のトミー 私が公園猫の事を全然知らなかった頃、 いつ通ってもこの子がいたので、写真があるのです。 今より若々しく、ふっくらしています。 よく「素敵に年齢を重ねる」と言いますが、 猫界ではトミーがまさにそれなのだと思います。 トミーは公園での生活が大好きなのだと思います。 きっと皆に愛されて幸せなのだと思います。 公園に来る人も、私たちも、トミーが大好きです
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