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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
公園の美少女、縞ちゃんです かわいくて皆の人気者 特に毎日お昼ご飯を届けてくださるおばあちゃんは、 お兄ちゃんと縞ちゃんがだ〜いすきなのです そのおばあちゃん、少し前に体調を崩し、入院されました 病院でも公園の猫たちの事をずっと心配されていると聞きました 10月19日の昼、ランチの様子です 手前からクロちゃん、お兄ちゃん、奥が縞ちゃん 元気で食欲旺盛でした ところがこの時以来、縞ちゃんは突然姿を見せなくなりました 毎日来る子、来ない子がいますが 縞ちゃん、お兄ちゃんは必ず来ます。 公園仲間は連絡を取り合い、縞ちゃんを見なかったかメールが飛び交いました でも縞ちゃんは姿を見せてくれませんでした。 金曜日の朝、縞ちゃんは突然現れました。ほっとしたものの、 何だか様子が変・・・元気がない・・・ そしてその夜以降、再び行方不明に。 日曜の朝、縞ちゃんを心配する仲間が4人、誰からともなく公園に集まりました 縞ちゃんは、このご飯場所が見渡せる茂みの中にうずくまっていました。 全く食べない、動かない・・・ こんな縞ちゃん、ありえない これは放っておけない状態であることは明らかでした。 皆ですぐに入院設備のある病院へ連れて行くことに 普段ならキャリーに入れるのもかなり難航しそうな縞ちゃんですが この日はすんなりと入れられてしまいました。 よほど具合が悪かったのでしょう。 猫車で病院に到着 すぐに診ていただきました。 なんと熱が41度を超えていました とりあえず入院して検査と治療、強制給餌をしていただくことに。 元気になって自力で食べられるようにならなければ 公園に戻すことはできません 縞ちゃん、早く元気になって 皆祈るような気持ちで病院を後にしました。 二日後、病院に電話をすると、 縞ちゃんはあまり熱が下がらない、 パルボを疑ったが、それは陰性、 もう少し治療を続ける、とのこと。 その後も 抗生剤、点滴、インターキャット(インターフェロン、免疫を上げたり、抗ウィルス作用がある) の治療を続け、 ようやく金曜日あたりには退院できそうな状態にまでなりました。 ほっ 縞ちゃんは、入院中、さぞかしストレスになっただろうに、 とても良い子だったそうです 「本当に野良ちゃんなんですか?」と聞かれたとか 何とか自力で食べられるようになり、金曜日の退院が決まりました しかし いきなり公園に戻って大丈夫なのか、 誰か一時的に保護できないのか、 公園でリリースしても、又具合が悪くなってどこかに隠れてしまったら・・・ 退院は、家猫ならば何でもないこと、しかし公園猫は・・・ 私たちの心配は続くのでした。 そしていよいよ退院の日がやってきました。 明日へ続く。
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