お花見弁当
続き
お花見客で 賑わってるから、ゆっくり 前進。
テクテク ポテポテ トコトコ
テクテク ポテポテ トコトコ
何だか お腹の虫が鳴ってるな。
今 何時?
あれ、12時過ぎてる〜!
お弁当を食べよう!
僕とママは ベンチを探した。
僕は、30分も歩いたから
バギーに乗り換え。
あそこのベンチにしよう!
日向のベンチを見つけて
よっこらしょ
さぁ、食べようね〜。
おっと、その前に
僕とママの お花見弁当を撮影しておこう。
カシャ!
ママは、[彩り幕の内弁当]
僕は [キャベツ大盛り弁当]
撮影して貰ってる間、空腹に絶えられなくて
「早く早く〜」
催促しちゃった。
ママと一緒に、桜を見ながら
「いっただきま〜す」
ガツガツ ムシャムシャ
ママは、景色を眺めながらゆっくりと 食べてた。
僕とママが食べ終わって、食休みしてたら、小学生姉妹の親子とお婆ちゃんが 隣りのベンチに来た。
小学生の女の子は、僕の事が気になるのか、
近付いては じーっと 眺めてる。
お母さんに「見るだけよ」なんて言われても、どうしても 気になるらしい。
ママが「触りたい?」
って気いたら
女の子は 触りたかったみたいで、お母さんに 持っていたアイスクリームを渡した。
お母さんがママに
「すみません、ありがとうございます」
って ちゃんと 挨拶してくれたから、僕は、触られてる間、じーっとしてたよ。
女の子が 優しく 頭や身体を撫でてくれた。
暫く撫でて とっても 嬉しそうだったよ。
女の子は「ありがとうございました」
って、満足した笑顔で、ちゃんと挨拶してくれたの。
お母さんも「ありがとうございました」って 挨拶してくれたから
僕とママは「どういたしまして」って 言った。
女の子は「ふわふわして可愛かったぁ〜」
なんて お母さんとお婆ちゃんに 僕の事を報告してるのが聞こえてきたよ。
昨日、トリミングに行って よかったぁ〜。
続く
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