春の日差しを浴びて
昨日、パパとママは 夕飯後にバドミントンする予定だったのに、パパが 用事を思い出したから結局 バドミントンは延期。
僕は 夕飯後も、ママと遊べてよかったぁ〜
パパとママの バドミントン対決リベンジは また 次の休みらしいよ。
…さて 一晩明けて
今日は 早起きデー。
ママが 5時に起きてきた。
ママ「おはよう」
僕「僕も起きる〜」
起き上がって ハウスの鍵を開けて貰った。
前足ズリズリ
今日は スムーズに 自力で 出られたよ。
ママに朝一番のオシッコを出して貰って スッキリ〜
ママ「寝てる間に沢山溜まってたからスッキリだね」
僕「うん、スッキリした」
「ありがとう」
ママのお口をペロリ
ママ「待っててね」
って言いながらキッチンへ。
朝食準備の開始だ。
僕は カーペットで待機。
トットットットット
パパが起きてきたよ。
ママ「パパが起きてきたからソファーに乗る？」
ママが抱っこで ソファーに乗せてくれた。
僕「パパ、おはよう」
パパ「クッキー、おはよう」
パパは ちょっと眠そうな声だけど、朝の挨拶してから 僕を撫でてくれた。
僕 ウットリ〜
ママ「とろろ作りをお願いします」
って ママは パパに 擦った山芋と溶き卵、醤油、卵醤油、めんつゆ、山葵を
パパに渡してたよ。
パパ「おぉ、任せろ！」
頼まれたパパは、朝食準備が整うまで、美味しいとろろ作りを開始。
僕は 毛布とタオルの上で マッタリ。
パパの愛情たっぷり？とろろが出来上がった頃に朝食準備が整った。
ママもやっと着席して、全員集合！
久しぶりの[とろろご飯]は 食が進む？
パパは 久しぶりに ご飯をおかわりしてた。
さて、僕の番だ！
ソファーから降ろして貰ってキッチンへ前足ダッシュ！
ママの足元で待機して
用意が出来たらカーペットに前足ダッシュ！お耳パタパタ〜
ピョンピョン クネクネ ダンス ♪♪
お手、おかわりは 慌てて手を出したから ずっこけちゃった。
そして あっという間に
完食！
ママが食器を片付けてる間は、パパとスキンシップタイム。
パパと僕は、ほっぺたをつけて ラブラブ〜
あっ、ママは食器の片付けが終わったみたい。
ソファーに よっこらしょっ。
パパは タバコを吸ったり、新聞を読んだり…
ママは TVを見ながら 、僕は 毛布の上でマッタリタイム。
暫くしてから、パパは支度を開始。
スーツに着替えたパパが降りてきて
「さ〜てと」(ゆっくりした口調)
僕は ちら見しただけで騙されなかった。
パパ「騙されないね」
僕「だって、この口調は 嘘だもん」
暫く ソファーでタバコを吸いながら 時間調整したパパが立ち上がった。
パパ「さてと！」
僕「WONWON!」
今度は 本当に出かける時間だぞ！
マッタリしてる場合じゃないぞ！
僕は 飛び起きた。
ママと一緒に玄関で お見送りしなきゃ！
パパ「クッキー、行ってくるからね」
パパが 胸を撫でてくれたけど、行かれるのは嫌。
僕「ウ…(行かないで)」
小さな声で 抗議した。
パパ「そんな怒らないで」
パパが 僕に 息をフーってしたから 僕は 反応して
パパのお口をペロリ。
パパは ちょっと嬉しそうな顔で 行っちゃった。
僕とママは リビングに戻って雨戸を開けてみたの。
予報通りの晴れ！
久しぶりに お散歩に行かれるね〜 ヾ(^▽^)ノ
ママは 洗濯を開始。
洗濯してる間に 僕は 朝のマッサージをして貰った。
ママ「今日も 麻痺した後ろ足の関節、調子良いみたいだね」
僕「うん、ありがとう」
後ろ足の関節も 柔らかくなってるって 嬉しい〜
固まってると 車椅子にも乗れなくなるし、どこかにぶつけてパキーン
骨折する可能性もある。
麻痺した足は 痛みを感じないから 気をつけないとね。
ピーピーピー
マッサージが終わる頃に 洗濯も終わったみたい。
ママが洗濯物を干してる間は カーペットで待機。
毛布とタオルの上でマッタリ。
ママの 動きを 眉毛だけ動かして ちら見の連続。
洗濯物を干し終えて、洗顔や着替えを済ませたママが戻って来た。
ママ「お待たせ〜。お利口に待ってて偉かったね」
「お散歩に行こう！」
ママが 僕に首輪をはめてくれたから、嬉しくて 前足ピョンピョンしちゃった。
オシッコ&ウ○チを出してから やっと出発出来たのは
8時40分。
遊歩道を目指して
let's go！
ホーホケキョ ホーホケキョ
今日もウグイスさんの綺麗な歌声が聞こえたよ。
ママに ゆっくりバギーを押して貰ってたら、小学校の裏門に 桜の花(多分)を発見！
綺麗なピンク色だね〜
ママが 撮影しようとしたけど、光の加減も上手くいかないし、ママの身長だと 精一杯 背伸びしても、フェンスが写って花が写らないから諦めたらしい。
さぁ、どんどん進もう！
日向側と日陰側の歩道は日向側を選んで前進。
後ろから 賢そうなお顔のラブラドールちゃんが おじ様とやって来た。
僕「WONWON!」
吠えてみたけど、おじ様は 僕の声は無視。
どんどん前進。
ラブラドールちゃんは、ちょっと気になるのか、後ろを振り返って、僕をちらっと見ながら行っちゃった。
僕 吠えるの や〜めた。
遊歩道に着いたから 車椅子に乗り換えるぞ!
ママに 乗せて貰う時は いつものように ペロリと舐めて お礼。
装着完了！ いざ 出陣！
テクテク ポテポテ トコトコ
テクテク ポテポテ トコトコ
ちょっと 風は冷たい？
でも 足取り 軽いね〜
体重が減ったから、歩きやすい？
テクテク ポテポテ トコトコ
クンクン クンクン クンクン
情報集めも 忘れずに。
テクテク ポテポテ トコトコ
クンクン クンクン クンクン
ん？ そういえば、すれ違うワンコちゃん、遊歩道には いないな。
皆の お散歩時間が違うんだね。
さぁ、休憩しよう！
ベンチを探して
ママは、よっこらしょ。
僕は 車椅子のまま？
ママ「お水 飲む？」
お散歩用バッグから お散歩用のお皿を出して、お水をくれた。
ペロペロペロ ペロペロペロ
水分補給して 一休み。
では ここで記念に一枚。
ママ「クッキー、自然体で良いからね〜」
僕「うん、でもカッコ良く写してね〜」
ママ「ハイチーズ！」
カシャ！
僕「どう？カッコ良く写せた？」
ママ「春の日差しを浴びてるクッキー、なかなか良いね」
続く
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