お散歩しないと 身体が鈍る?
続き
毛布ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ体操と ﾋﾞｽｹとの ﾌﾟﾛﾚｽごっこにも飽きちゃったけど､なんか身体が 鈍ってる｡
｢今日はお散歩に行かないの?｣
ﾏﾏに聞いたら
｢ｸｯｷｰ君､ｱｼﾞﾘﾃｨの疲れは取れたの?｣
｢ﾀﾌだね〜｣
｢誰に似たのかしら…｣
｢ﾏﾏだって､ﾀﾌだと僕は思うけどな〜｣
｢そうかなぁ〜｣
｢まぁ兎に角､気分転換に行ってきましょう｣
｢やったぁ!｣
僕の体力が余ってるからお散歩に行く事になったよ｡
のんびりしたのは､午前中だけだったね…｡
お散歩の支度して
let's go!
時計は 14時｡
予報通りに 北風が吹き始めて来たけど､頑張ろうね〜｡
遊歩道を目指してGO-GO-!
遊歩道に着いてから､車椅子に乗り換えて いざ 出陣!
ﾃｸﾃｸ ﾃｸﾃｸ
｢こんにちは〜､頑張ってるね〜｣
声を掛けてくれたのは､
ﾏﾏの ｽﾎﾟｰﾂｸﾗﾌﾞの知り合い｡
｢WON!｣
｢ありがとうございます｣
僕は歩きながら､お礼した｡
ﾏﾏの知り合いと分かれて歩いてたら､黒ﾗﾌﾞちゃんが 階段を降りてくるのが見えた｡
ﾏﾏ､助けて〜｡
ﾏﾏの後ろに隠れて 黒ﾗﾌﾞちゃんの様子を観察｡
黒ﾗﾌﾞちゃんは､そんな風にﾋﾞﾋﾞってる僕には 全く気付かないみたいで､階段を降りたら､僕と同じ方向にに歩いて行っちゃった｡
黒ﾗﾌﾞちゃんが どんどん先を歩いて行ったから､安心して 僕も 歩き出そうとしたら､匂い嗅ぎが始まったよ｡
僕とﾏﾏは 急いでたから 勇気を出して､黒ﾗﾌﾞちゃんの横を通った｡
お先に〜｡
ちょっとﾄﾞｷﾄﾞｷしたけど､無事にすれ違えた｡
休憩したいね｡
ﾏﾏとｽｰﾊﾟｰ前の広場に行って ﾍﾞﾝﾁを探そうとしたら何やら 人だかり｡
ﾏｲｸから 説明する声も聞こえた｡
皆は 一斉に 上を見上げて､時々 拍手｡
何をやってるの?
僕は ﾊﾞｷﾞｰに乗り換えて
ﾏﾏと野次馬｡
皆と同じ方向に顔を上げたら､
消防士さんが訓練の様子を見せてくれていた｡
建物の屋上からﾛｰﾌﾟを垂らして? ﾍﾘｺﾌﾟﾀｰから救助する時を設定したﾊﾞｰｼﾞｮﾝ｡
次には 説明が聞こえなかったから どんな時の設定か分からなかったけど､頭を下にして ﾛｰﾌﾟを降りて救助する時の様子｡
次は､ﾋﾞﾙの上の階から火災発生した設定で､ﾎｰｽから水を撒く様子｡
普段から､こんな訓練をしてくれてるから､僕達は 安心なんだね｡
でも､その前に 火事を出さない事だよね?
消防士の皆様､いつも ありがとうございます｡
…で､訓練の様子が終わって､人だかりは ﾊﾞﾗﾊﾞﾗに｡
看板を見たら｢出前防災展示会｣って 書いてあったよ｡
今 乾燥してて､火災が多いからかな…｡
鼓笛隊の方々も 楽器を片付けて 帰っちゃった｡
もう少し 早く お散歩に出てれば､鼓笛隊の演奏も聞けたのに 残念｡
今日は､気分転換に来ただけなのに､消防士さんの訓練が見られて 面白かったなぁ〜｡
毎日､平凡だけど､色んな事があって楽しいね｡
｢さぁ､風が冷たくなってきたから帰りましょう｣
僕とﾏﾏは､お家に帰る事にしたの｡
ﾏﾏがﾊﾞｷﾞｰを押してたら
｢見て見て〜､ﾜﾝちゃんが乗ってるわよ〜｣
ﾆｺﾆｺしながら 僕の事を 眺める人達｡
｢僕って､可愛い?｣
｢照れるなぁ〜｣
でも､ここは ｸｰﾙに決めよう!
ﾏﾏは 笑顔で会釈だけ､
僕は 吠えないで 黙って通り過ぎた｡
お家に着いてから､足を拭いて貰ってﾘﾋﾞﾝｸﾞへ｡
お水を飲もうかな〜｡
前足で ｽﾞﾘｽﾞﾘ
なかなか進めない…
｢前足が滑るから辛いね｣
｢手伝ってあげる｣
ﾏﾏが腰を支えてくれたから､楽にお水のお皿まで行かれたよ｡
ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
ﾏﾏもｺｯﾌﾟに水を入れて
ｺﾞｸｺﾞｸ ｺﾞｸｺﾞｸ
乾燥してるから 喉が渇くんだね｡
水分補給した後は､ﾏﾏと
ｿﾌｧｰで ﾘﾗｯｸｽﾀｲﾑ｡
今日の1日は､のんびりしたり､暴れたり､思いがけず 消防士さんの訓練を見たり… 面白い1日だったな｡
でも､元気に過ごせて良かった(^O^)v
☆皆様へ
昨日､教えて頂いたｱｼﾞﾘﾃｲのｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰ､I先生
(TOMDOGさん)の
HPは､こちらです｡↓
昨日の様子のﾌﾞﾛｸﾞが掲載されてます｡
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