パワー全開!(プロレス編)
続き
「皮膚科に行ってくるから休んでてね」
って、ママに言われて オシッコを出して貰ってから 僕はハウスに入った。
今 何時?
時計は 10時半。
外の雨は、止んだみたいだけど、曇り空で 肌寒いな。
「気をつけて行ってらっしゃーい」
僕は ビスケと 一眠り
(_ _).oO
あっ、ママが 帰ってきた!
「ただいま〜」
「おかえりー」
「皮膚科、どうだった?」
「右鎖骨の下に出来たカサカサは、ただの湿疹で、軟膏が処方されたわ」
「1日 2〜3回 塗ったら
1〜2週間で治るでしょうって言われた」
「ママ、大した事なくて良かったね」
「ママ、鍵を開けて〜」
ハウスの鍵を開けて貰って
「お帰りなさい」の
(^з^)/チュッ
ママ「ゆっくり休めて、パワーが回復したみたいね」
「お昼ご飯を食べたら、遊ぶ?」
僕「うん、ご飯を食べたらおもちゃで遊びたい」
ママも僕も お昼ご飯を食べ終わったら 遊ぶ事になった。
ママが 食べてる間は、カーペットで 待機。
僕の番になって、ママが キッチンへ。
もちろん 僕はまた ママの後を追いかけて 前足ダッシュ!
ママの足元で 催促。
用意が出来たら お耳
パタパタ 前足ダッシュ!
待て、お手、おかわり
ハイタッチ、……
「ママ、まだ?」
(ママは心の中で10秒カウント)
僕は、ママとアイコンタクトしながら よだれが タラ〜リ
10秒カウントした所で 僕のよだれが出たから お許しを貰えた?
「OK!」
「いただきま〜す」
ガツガツ ムシャムシャ
あっという間に完食!
午前中 ゆっくり寝たし、満腹になったら パワー全開になったかも〜。
「WON!(遊ぼー)」
ママを誘ったら、車椅子を持ってきてくれたんだ。
オシッコを出して貰ってから車椅子に乗った。
「ビスケと遊ぶ?」
ママが おもちゃ箱から ビスケを持ってきてくれたよ。
よぉし、久しぶりにプロレスごっこだぁ!
えい! やぁ!
どうだ!
ブンブン、ブルンブルンブルン
「ビスケ、スリーカウントで勝ちだからな」
「今日こそお兄ちゃんには負けません」
「お兄ちゃんだって、負けないぞ〜!」
「かかってこい!」
え〜い!
審判は ママだよ。
ビスケ「ロープ、ロープ」
ビスケの訴えに、審判が
僕とビスケを離した。
「ファイト!」
審判の声で 2ラウンド目。
ビスケの「ロープ、ロープ」で また 離されて…
「ファイト!」
3ラウンド目。
「ビスケ、なかなかやるな」
ハァー ハァー ハァー
ちょっと 息が…
「審判、水分補給タイム お願いします」
審判に お願いして、お水休憩。
ガブガブガブ
生き返ったぜぃ!
よぉし、まだまだまだ 闘う力はあるぞ!
「ファイト!」
審判の声で 4ラウンド目。
えい!
やぁ!
尻尾をカジカジ攻撃〜!
お耳をカジカジ攻撃!
続く
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