郵便屋さん、お願いします
今日は ママも僕もお寝坊さん。時計を見たら 8時を回っていたよ。
でも、たくさん 寝たから少しは 疲れが取れたかなぁ〜。
「ギュルルル、ギュルルル…」
「ピー、ギュルルル…」
「お腹の音?」
「クッキー、お腹痛い?」
「先生はお正月休みだから様子を診ようね」
「ご飯は、ふやかしてあげるね」
ママが お湯で フードをふやかしてくれた。
恒例の儀式の後 クンクンしては ママの顔を じっと見つめた。
「お腹が痛くて食べられない?」
「チーズを混ぜてあげる」
「クンクン、チーズはどこだ?」
「チーズだけじゃなくて、ご飯も食べなさい」
ママが 手でご飯を食べさせてくれようとした。
「クンクン、ペロリ」
「食欲出てきたかも?」
「ガツガツ、ムシャムシャ」
「完食です!」
「あら?お腹の音も聞こえなくなったね」
「良かったわ〜」
「お散歩に行く元気はあるかな?」
「うん、行くよ」
「それじゃー、お散歩前のマッサージしよう」
ママに抱っこして貰ってマッサージタイム。後ろ足は深部痛覚が無いのに、水掻きみたいな所のツボを押してもらうと 気持ち良くて おめめが自然に閉じちゃうんだよ〜。
全身マッサージ終了!
「クッキー、終わったよ。支度するから下に降りてちょうだい」
「ウ゛〜」(小声)
「クッキー、ウ゛〜って言ったらいけない約束でしょ?」
「クッキーが、リーダーじゃないでしょ?」
「ごめん、ごめん」
ママにペロペロして 直ぐに謝って許して貰った。
いつものコートを着ようとしたら、煙臭い。
よく考えてみたら 昨日 初詣で 甘酒を温めてたり炊き出し?からの煙を浴びたよね。
って事で 洗濯行き。
ポカポカ陽気だから コートなしでも 良さそうだ。
let's go!
遊歩道コース→コンビニ→郵便ポスト
遊歩道に行く前の公園から、楽しそうな笑い声が聞こえてきた。
まだ 1歳か2歳だと思う男の子がパパと遊んでいて ママさんが見守ってた。
そんな 何気ない光景だけど、ほのぼのしてて 心がポカポカしたよ。
遊歩道は お昼に近いし
皆 お家にいるみたいで人通りが少なかったし、お散歩してるワンちゃんもいなかったよ。
ひたすら 歩いて コンビニを目指した。
ママったら、ウッカリさんで、スーパーが今日から開いてると勘違いして 夕飯の材料が 何もない事に気がついたんだって。
でも、さっき確かめたら スーパーは もちろん お正月休み。仕方ないからコンビニで レトルトカレーを買ったの。
「ママ、しっかりして!」
暫く待ってたら、ママが出て来たよ。
「コンビニから出て来たから もう帰る?」
「お待たせ」
「ちょっとまた付き合ってくれる?」
「どこ行くの?」
「年賀状のお返事を出さなきゃ」
「郵便屋さん、お願いしま〜す」
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