メグちゃんに、ダンスをお披露目 | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

今日　ママが目覚めたのは　４時半。

色んな事が気になって、　朝早から　おめめパッチリ！

１人分の朝食を作って、パクパク　　モグモグ。

食べ終わった後は、　僕と練習。

ママが衣装に着替えてから、　僕も　オシッコ＆を出して貰って　蝶ネクタイ付き車椅子に。

先ずは、本番を想定して入口からリンクに入るところまでギャラを使いながら練習。

ママ「クッキー君、おいで〜」
僕「うん！」

ママの右脚足で、　跳ねるように　テクテク　　　ポテポテ　　トコトコ

リンクの真中を想定して、立ち位置に。

ママ「待て」
僕「はい！」

ママが「待て」と指示したけど、　ギャラが気になる〜！！

僕がアイコンタクトしてたら、

ママ（心の中で）「そうだ、有紀子先生から言われたっけ…」

『リンクに入って、脚足に立てたら　合格の印をあげなさい』

本番は、ギャラをあげられないけど、練習中は　バンバン　ギャラをあげるようにする事を　ママが思い出した。

ママ「よし！」
僕「わ〜い！」

ご褒美のギャラを　１粒　パクリッ　　

ここから、テンションが　更にアップ！！

『さんぽ』の曲を、音量　小さくして　再生〜

いつものように、　ママは　姿勢を意識しながら　必死に僕を誘導。

僕は、ママの誘導に従って　２分　踊ってみたよ。

途中で、また　ママがテンパリそうになってたけど　心を落ち着かせてたら　振り付けを思い出せたみたい。

朝の集中力も、Ｇｏｏｄ！

残りのご飯は、お皿から食べて　完食！！

ハウスで食休みしてから、　マッサージ＆ストレッチして　全身のケアーをして貰ったの。

そんなこんなしていたら、　どんどん　時間が経過。

お支度して、レッツゴー！

エッサホイサ　　　エッサホイサ　　　お家を出たのが８時半。

雨上がりだから、三角エプロンして上着を着てみたんだけど…



お日様ポカポカ、暖かいな〜。

暑くなりそう…。

いつものコースを進んで、待ち合わせ場所に到着〜！

そしたら、グッドタイミング！

メグちゃん「クッキー君〜、おはよう〜！」

タッタッタッタッタ〜！

メグちゃんが、元気よく　走ってくるのが見えた。

僕「メグちゃん、おはよう〜！」
「ＷＯＮＷＯＮ！」

嬉しくて、またまたまたまた　　大きな声が出ちゃったよん。

僕「どこで遊ぶ？」
メグちゃん「クッキー君のダンスが見たいから、Ｋ公園が良いな〜」

僕「えっ、ダンスを見たいの？」
「恥ずかしいけど、本番前の練習になるから頑張る」
メグちゃん「うわ〜、嬉しい〜！」

恥ずかしくて、ビデオコンペの時のＤＶＤも見せてあげられてないの。

だから、練習の成果を見たいと言うメグちゃん＆メグちゃんママさんにお披露目する事に〜。




Ｋ公園に着いてみたら、誰もいなくて　ラッキー！

車椅子に乗り換えてから、　先ずは　ウォーミングアップ。

ママと一緒に、公園内を　テクテク　　ポテポテ　　トコトコ

時々、ギャラを貰いながら　テクテク　　ポテポテ　　トコトコ

『おまわり』の練習もしてたら、

メグちゃん「えっ、それだけなの？」

って、残念そうなお顔のメグちゃん。

僕「違うよ」
「今のは、ウォーミングアップで　細かい練習をしてただけ」

僕が説明したら、

メグちゃん「そうなの？」
「じゃ、踊ってみて〜」
僕「うん、分かった」

メグちゃん、　楽しみにしてるから　踊ってみる事にしたよ。

デッキを持ってきてないから、ママのカウントでね。

脚足から始まって、足の真中に〜。

そのまま前進して、　また　脚足。

と、ここまでは　　順調と言えば　順調に進んだの。

でもね、『おまわり』のところで　近所のおば様が２人　公園にやってきて　ピーチク　パーチク　賑やかに話しが始まった。

僕、気になって　　気になって　　仕方がない。

ママ「クッキー君、頑張ろう！」
僕「う…うん…」

また、ママが　ギャラをたくさん　使いながら　誘導してくれて、１周　回れたよ。

他のトリックも、　おば様方の話し声が気になって　集中力が途切れそうになりながら　なんとか成功！！

いつもの５０％しか、力を発揮出来なくて　悔しいかったけど、成功におわったから　ママが　たくさん　褒めてくれたよ。

うーん、　僕　　本番　　大丈夫かな…。



僕「メグちゃん、僕のダンス　どうだった？」
メグちゃん「途中で、おば様方の話し声が気になってたみたいだけど、最後まで頑張ったところが素敵だったわ〜」

僕「そんな風に言ってくれて、ありがとう〜」
「本番前に、メグちゃんにお披露目が出来て、自信がついたかも！」
メグちゃん「クッキー君の事、応援してるから　頑張ってね！！」

ママも、メグちゃんママさんに　お披露目する事が出来て　ちょっと自信がついたかも。

本番当日は、　目の前に　審査員の先生方が　座っていらっしゃる。

もしかしたら、　参加者の友人やご家族が見学に　階段席から見てるかも知れない。

そう思うと、　緊張で　身体がカチンコチンに固まりそうだけど　カボチャと思えば良いよね？

公園での成功率も高まってるから、　出来るはず！

そんな風に、言い聞かせている今日　この頃…。　

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