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僕の安全地帯は、テーブルの下。 ホース君と闘いごっこしていたら、 ニョキ〜って ママの手が伸びてきた! ママ「ちょうだい」 僕「う…うん…、良いよ…」 ドッグダンスを始める前は、 夢中で遊んでる最中に ママの手が伸びてくると怒って唸っちゃった。 でも、ドッグダンスを習い始めてからは 素直に渡せるようになってきたよ。 ママ「また投げるから、良く見ててね」 僕「うん!」 どの方向に投げられるかな…。 キッチン側かな…。 それとも、ハウスの横かな…。 ジー。 ポ〜ン! あっ、また キッチン側だ〜! 待て〜! タッタッタッタッタ〜! キャッチ! さてと、今度は どこに持って行こうかな…。 よし、今度は パパの席の下にしよう! 同じテーブルの下でも、ここは ソファーの隙間に近い。 いざとなったら、ソファーの隙間に隠しちゃえ! カミカミ カミカミ カミカミ 楽しいな〜 ♪♪ ホース君と遊んでいたら、 ママ「ねえねえ、引っ張りっこしようよ〜」 ママが、タオルを持ってきたの。 僕「ママも遊びたくなった?」 ママ「うん、一緒に遊ぼうね」 僕がホース君と遊んでるから、寂しくなったのかも。 ママと遊んであげる事にしたよ。 オーエス! オーエス! オーエス! オーエス! オーエス! オーエス! 僕もママも、気合いを入れて 引っ張り合ったよ。 そしたら、 ポ〜ン! タオルが、 突然 僕の頭上を飛んで行ったの。 待て〜! タッタッタッタッタ〜! あれ…、 タオルがない! 見まわしてみたら、ゴミ箱の上に乗っかっていた。 僕「ママ〜、そんな高い所じゃ 取れな〜い!」 「WONWONWON!」 大声で、ママに助けを求めたよ。 そしたらね、 ママ「あらま、こんなところに落ちたのね」 「取ってあげる」 僕「ありがとう」 ママが、タオルを取ってくれた。 僕、 タオルの端っこを パクッ! お口に咥えて、 カーペットへ。 タッタッタッタッタッタ〜! うんとこしょ! どっこいしょ! 確か、タオルの中に メロンパンちゃんが入ってたような気がする。 助けなくちゃ! ママと引っ張りっこしたタオル。 記憶を呼び戻したら、メロンパンちゃんが隠されているはず! 一生懸命、 結び目を解こうと頑張った。 でも、引っ張れば 引っ張るほど 結び目が固くなっちゃっう。 途中で面倒臭くなって、止めちゃったよん。
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