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クッキー
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メグちゃんを先頭に、 テクテク ポテポテ トコトコ メグちゃん、相変わらず 速いな〜。 僕とママが、工事の案内板を確認している間に どんどん 進んで行っちゃった。 待って〜!! 僕も、スピードを上げて 小走り気味に。 でも、 曲がり角を曲がって登り坂になったら、もっと もっと離れちゃったの。 メグちゃん、 どこ? あっ、 あんな所を歩いてる〜! 急がなくちゃ! メグちゃん、 あっと言う間に 坂道を登って 頂上まで あともう少しって言うところにいたよ。 僕は、まだ 坂道を登り始めたばかり。 よいしょ、 よいしょ、 よいしょ。 メグちゃんが歩いて行った広い道を 一生縣命 登ったの。 そしたら、 メグちゃん「クッキー君、お疲れ様〜!」 僕「待っててくれて、ありがとう〜!」 頂上で、僕の事を 心配そうに見守ってくれていた。 メグちゃん「クッキー君、今日は ご用があるから お家に帰らなくちゃいけないの」 「今度は、いつ逢う?」 僕「うーんと…」 「月曜日は、どう?」 メグちゃん「私も、月曜日 空いてるわ」 「じゃ、次は月曜日に逢いましょう!」 僕「うん、分った!」 今日も、メグちゃん ご用で時間がないんだって〜。 待ち合せ場所に戻る前に、歩きながら 次の約束をしたの。 メグちゃん「じゃ、もう少し 情報を確かめながら帰りましょう」 僕「うん!」 今日は、公園で探検出来なかったし、帰り道も、ひたすら 歩いただけ。 だから、待ち合せ場所に戻るまで 僕とメグちゃん 情報を確かめながら 歩いたよ。 クンクン クンクン クンクン 異常なし! クンクン クンクン クンクン よし、異常なし!
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