ママの目を盗んで、ペロリ〜ン | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

久し振りにトマトを収穫したから、サラダの彩りが良くなるね。

トントントン　　シャカシャカ　　ジュッ　　ジュッ〜！

キッチンから流れるＢＧＭを聴いていたら、　我慢出来なくなっちゃった。

僕「WONWONWON！（下ろして〜）」
「ベッドでマッタリしてる場合じゃないんだよ〜！」

前足ズリズリ。

ベッドから移動して、ソファーの上から　SOSを送ったの。

そしたら、

ママ「クッキー君、危ない！！」

ママがすっ飛んで来たよ。

ずっと前の話だけど、実は　ソファーの上で　吠えまくっていたら　落ちた事があるの。

あの時、　パパは　携帯ゲームに夢中で　ママは、朝食準備で手が離せなかった。

キッチンに行きたくて、　大きな声で訴えていたら　　前足でしか踏ん張れないから　勢い余って落ちちゃったの。

ドスン！　っていう音に、ママが　大慌てで　火を止めて　すっ飛んで来たよ。

幸いにも、どこも怪我しなくて済んだんだけどね。

あの日以来、　僕がSOSで　大声を出してる時は、　ママが　すっ飛んできてくれるようになったの。

パパは、ゲームに夢中になると　お耳が塞がっちゃうみたい。

あっ、話を戻すね。

今日も、　つまみ食いしに　キッチンに前足ダ〜ッシュ！！

キャベツの葉っぱ＆芯を貰って、　大満足〜！

さてと、　ママが　ひと段落するまで　待つとするか…。

よっこらしょ。　


冷蔵庫の前で　伏せをしながら　マッタリ。

朝食準備が整うまで、　窓越しに景色を眺めていたよ。

お散歩、行かれるかな〜。

寝坊したから、　暑い時間に行く事になるのかな…。

嫌だな…。

色んな事を考えていたら、

ママ「クッキー君〜、出来上がったから　ソファーに行きますよ〜」
僕「もう、出来上がったの？」

あっと言う間に、朝食が出来上がっていた。



ママは、テーブルに　朝食を並べて　どっこいしょ！

僕も、ベッドに乗せて貰って　よいしょっと！

ママ「あっ、ご飯を忘れてた！」
「クッキー君、お茶碗に　ご飯をよそってくるから待っててね」
僕「うん」

ママが、お茶碗に　ご飯をよそいに立ち上がった。

しめしめ、今のうちだ…。

今日の朝ごはんは、どんなメニューかな〜。

オムレツか…。

トマトもなれべてあるぞ…。

どんな味がするか、舐めてみよう〜っと！

ペロリ〜ン！

隙を見て、ママのお皿の上のトマトのお味見しちゃったの。

そしたらね、

ママ「こら、何をしてるの！」
「そんなお行儀悪いことしたら、ダメでしょ！」

ちょうど、ママが　戻って来ていて　叱られちゃった。



自家製トマト、　久し振りに収穫できたから食べてみたかったの。

ママの目を盗んで、舐めて　ごめんなさい。

ベッドの中に　よっこらしょ。

反省しながら、待っていたよ。

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