パパに、僕の愛が届きますように… | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

パパとママが食べ終わって、やっと　僕の番がやって来た。

ベッドから降ろして貰って、キッチンに前足ダッシュ！

ママの足元で、　ジー。

僕「ママ〜、今日も　美味しいご飯作り　よろしくネ〜」
ママ「了解！」


ママは、今日も　きっちり３０ｇ　計量。

少量のお水をかけて、プロアントゾン　を　パラパラパラ〜！

最後に、愛情を入れて　出来上がり〜！

「パパに夕飯を作る時も、このくらい　愛情を入れないといけないな〜」って　反省しながら作ってたよ。


ママ「クッキー君、お待たせ〜」
僕「ヤッタア！」

カーペットに前足猛ダッシュ！

お耳パタパタ〜　ピョンピョンクネクネダンス

僕「食べても良い？」
ママ「ＯＫ！」

僕「いただきま〜す！」

カリカリ　　シャリシャリ　　ムシャムシャ

今日も美味しく食べられて、嬉しいな〜。

残さず食べて、お皿ピッカピカ〜


ママ「クッキー君、今日もペロッと食べられて良かったね」
「じゃあ、お皿を洗っちゃう」
僕「お願いします」

今日は、素直に　お皿をママに渡すことが出来た。

ママは、僕のお皿を洗ってから　ソファーに　どっこいしょ！

パパとママが食べ終った食器類は、助手にお任せ〜。

家族揃って、ＴＶを見ながら　食休みしたの。

あ〜、なんて　幸せなんだろう…。

家族全員が揃って、　のんびり出来るって　いいね。

なんて、幸せに浸っていたら

パパ「さてと、そろそろ　仕度しなきゃ…」

パパが、ソファーから立ち上がって　お仕度を始めたよ。

そっか…、もう　そんな時間か…。

ママ「５時半を回ったから、カーテンを開けてみよう」

ママが、カーテンをサア〜！　窓を開けて、空気の入れ換え〜！

電気のスイッチＯＦＦ！

ママ「あれま…、無風で蒸し暑いな」
「それに、まだ　真っ暗だったね」

僕のお家は、日中　エアコンを点ける事が多いから、節電に協力出来るのは早朝。

とりあえず、カーテンを開けて電気を消してみたけど、真っ暗けだったよん。

それに、無風で蒸し暑い。

網戸にしたら風が入ると思ったのに…。



な〜んて、朝から湿度が高くて、エアコンを点けたくなる気持ちを抑えていたの。

そしたら、　スーツ姿に変身したパパが戻ってきたよ。

パパ「さて、行ってくるか！」

一服　プカプカ〜。　気合を入れて、玄関へ。

僕とママも、　パパの後を追いかけて　玄関へ。

ママ「クッキー君、パパに『フレー、フレー』してあげてね」
僕「うん」

パパ「クッキー君、行ってくるよ」
僕「パパ、頑張ってね」

パパ「クッキー君、頑張るよ」
「ありがとう」
僕「行ってらっしゃ〜い！」

パパ、僕を優しく　なでなでしてから、　キリリとしたお顔で　出かけて行ったよ。

さあ、リビングからも　お見送りしなくちゃ！

窓際にスタンバイ！

僕「ＷＯＮＷＯＮＷＯＮ！」


パパのバイクが見えなくなるまで、　吠え続けた。

今日も、僕の愛が届いたかな…。

新しい環境に慣れるまで、大変だと思う。

僕とママは、　パパが帰ってきた時に　お家で　リラックス出来る環境を作ってあげなきゃ…。

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