パパとママに挟まれて、幸せだな〜
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朝食準備が整って、 やっと ママがひと段落した。
ママ「今、何時?」
僕「4時半になったよ」
ママ「えっ、本当に?」
「パパを起こさないと!」
僕「目覚まし係り、出動!」
2階のベッドルームで目覚まし時計が5分毎に鳴っている。
でも、その度に消して 夢の中のパパ。
僕とママが起こさないとダメみたいだね。
2階のベッドルームに入って、
ママ「♪4時半ですよ〜♪」
ママが、ソプラノで歌うように 時間をお知らせ。
アルトでお知らせよりも、優しい感じがするでしょ?
パパ「ん?」
「う〜ん、ありがとう…」
ママの歌声で、うっすら目を開けたよ。
さあ、次は 僕の出番だ!
僕「パパ、起きて〜」
「おはよう〜」
パパのお顔を、ペロペロ ペロペロ。
パパ「クッキー君、ありがとう〜!」
僕がペロペロしたら、 一気に目が覚めたみたい。
起き上がったよ。
これで、目覚まし係りの任務 終了!
パパを先頭に、リビングへGO!
パパとママ、ソファーに どっこいしょ。
僕も、ベッドに乗せて貰って よっこらしょ。
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パパとママ「いただきます」
パパは、目覚めの一服する暇もなく 目の前の朝ごはんを パクパク モグモグ
ママも、一緒に
TVを見ながら パクパク モグモグ
僕、パパとママに挟まれて 幸せだな〜。
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だけど、ママが食べ終わったら 直ぐに反応できるようにしておこう。
向きを変えて、よいしょっと!
お耳のアンテナ ピ〜ン! お鼻の探知機 フル回転!
ちょっと、体勢がきついけど ママの方を見ながら待っていたよ。
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