感動の再会 | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

ママがひと段落して、僕もクールバンダナと首輪を着けて貰ったのが、
7時10分。

ママ「クッキー君、そろそろ　行く？」
僕「うん」

出かけようとしたら、パパが　ソファーから起き上がった。

パパ「おはよう〜」
「散歩から帰って来たの？」
ママ「今から行くの」
僕「今日は、メグちゃんとデートだよ」

パパ「そっか…、行ってらっしゃい」
ママ「朝ごはん、用意したから食べてね」
僕「パパ、行ってきます」

遅刻したら、大変！

パパには申し訳ないけど、　セルフサービスをお願いして待ち合せ場所へ
ＧＯ！

エッサホイサ　　　エッサホイサ　　登校・登園前だから、とっても静かな街。

マイカーのタイヤ音だけが、鳴り響いてる。


いつものコースを進んで行って、　ふと上を見上げてみた。

そしたら、　真っ青な空が　僕とママを包んでくれていたよ。

今日も、朝から快晴！


待ち合わせ場所に着いたのが、7時25分。

日陰にマイカーを停めて、　ジー。

メグちゃん、まだかな〜。

日曜日・月曜日・火曜日と逢ってないから、　早く逢いたくて仕方がない。

メグちゃんのお家方向を見つめていたら、

タッタッタッタッタッタ〜！

メグちゃん「クッキー君、おはよう〜！」

メグちゃんが駆け寄って来るのが見えた。

僕「メグちゃん、おはよう〜！」
「WONWONWON！」

僕、久し振りに再会出来たのが嬉しくて、思わず大きな声が出ちゃったよん。

メグちゃん「ねえ、今日は　どこに行く？」
僕「そうだね、どこにしようか…」
「日陰がないと、バテそうだよね…」

メグちゃん「遊歩道の公園にする？」
僕「うん、良いよ」

日陰がいっぱいないと、僕もメグちゃんもママ達もバテそう。

今日のデートコースは、遊歩道の公園に決定

メグちゃん「私も、公園まで乗っちゃおう〜っと！」

メグちゃんも、公園まで体力温存。　

マイカーに乗って、エッサホイサ　　エッサホイサ

僕のマイカーーとメグちゃんのマイカー、縦に並んで　エッサホイサ　　エッサホイサ

日陰を探しながら、前進〜！


遊歩道の公園に着いたら、誰もいなくて　ラッキー！

僕は、車椅子に乗り換えて　準備完了！

さてと、　何して遊ぼうかな〜。

テクテク　　ポテポテ　　トコトコ

あっ、　メグちゃんに　ちゃんと挨拶するのを忘れてた〜！

メグちゃんの所に戻らなくちゃ！

探検を始めたけど、途中で　クルリン　向きを変えて　Uターン。

テクテク　　ポテポテ　　トコトコ


僕「メグちゃ〜ん、置いてきぼりしてごめんね〜」
「改めまして、おはよう〜」
「メグちゃん、サマーカット　とっても素敵だよ」
「惚れ直しちゃう」
メグちゃん「さっき、私の目の前を通り過ぎたから寂しかったわ」
「でも、直ぐに戻って来てくれたから嬉しい〜！」
「サマーカット、褒めてくれてありがとう」
「人間の世界は、男性って　なかなか気がつかない人が多いらしいわね」
「クッキー君は、直ぐに気付いてくれるから好きよ」

僕がメグちゃんのお鼻に　チュ〜　　ってしたら、メグちゃんもお鼻を近づけて　
チュ〜


　カシャ！

ママカメラマンに、ラブラブなところを撮られちゃった〜！

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