早く逢いたくて、　張り切りすぎちゃった | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

ママがひと段落したのは、6時50分。

ママ「クッキー君、マッサージしてあげる」
僕「今日は、時間を間違えないでね」

この前は、ママが時計を見間違えたから　遅刻しちゃったでしょ？

だから、念を押しておいたの。

ママに抱っこして貰って、全身を優しくモミモミ〜。

足裏の肉球のツボを、ギュ〜。

身体をほぐして貰ったよ。　これで、　元気よく歩けそうだネ！

時計を見たら、7時を回ったところだった。

僕「ママ〜、僕の首輪とクールバンダナは？」
ママ「まだ、7時だよ」
「今、出たら　15分前に着いちゃうよ」

僕「遅刻するより、良いじゃない」
ママ「確かに　そうだけど…」

ママ「クッキー君、早くメグちゃんに逢いたいの？」
僕「うん、そうなの」

また、僕の気持ちがバレちゃった〜！

ママのお顔を、ペロペロ　　ペロペロ　　舐めて返事したよ。

ママは、クールバンダナを濡らして首輪と一緒に巻いてくれた。

さあ、これで　準備はＯＫ！

ママ、行くよ！

廊下に向って、キッチン側に前足ダッシュ！

おっと、玄関まで遠いな…。　どうしよう…。

前足だけで、行かれるかな…。

考えていたら、

ママ「クッキー君、手伝ってあげる」

ママが下半身を支えてくれたの。　おいっちに〜　　おいっちに〜。

やっと、玄関に到着！

マイカーに乗せて貰って、　レッツゴー！

エッサホイサ　　　エッサホイサ　　　お家を出たのが　7時05分。



お空を見上げたら、　雲がいっぱい。

まあ、カンカン照りよりも　歩きやすいから　良しとするか…。


エッサホイサ　　　エッサホイサ

メグちゃん、　元気かな〜。



待ち合わせ場所に、到着〜！

そうだ、　たまには　車椅子に乗り換えて待ってよう！

いつも、上から目線だからね〜。

歩きやすい気温だから、車椅子に乗り換えて待つ事にした。

まだかな〜。

…って、僕が張り切りすぎたのか…。



車が通るといけないから、　場所を変えよう！

テクテク　　ポテポテ　　トコトコ

よし、ここなら　大丈夫そうだ…。

メグちゃんが来るまで、ジー。

暫く　待っていたら、

タッタッタッタッタ〜！

メグちゃん「クッキー君、久し振り〜！！」
「おはよう〜！」

メグちゃんが駆け寄って来るのが見えた。

僕「メグちゃん、おはよう〜！」
「元気そうだね」
メグちゃん「うん、元気よ」
「クッキー君も、元気そうね」

メグちゃん、僕の身体を　クンクン　　クンクン

僕も、メグちゃんの身体を　クンクン　　クンクン

ラブラブ　　再会を喜び合ったよ。

僕「ねえ、どこに行く？」
メグちゃん「どうしようかしら…」

メグちゃん「雨が降ったのって、いつだったっけ…」
僕「一昨日、急に雷雨で、昨日が夕立ぽくなかった？」
「Ｋ公園にしてみる？」

メグちゃん「そうね、そうしましょ」
僕「じゃあ、決まり！」

今日のデートコースは、Ｋ公園に決定



Ｋ公園まで、歩いて行こう〜っと！

テクテク　　ポテポテ　　トコトコ

メグちゃん「私は、公園まで体力を残すわ」

メグちゃんは、　マイカーに乗って　体力温存。

エッサホイサ　　　エッサホイサ　　　エッサホイサ

僕は、　一生縣命　　Ｋ公園まで　歩いたよ。

だって、久し振りに逢ったら、　嬉しくてパワーが全開なんだもん！

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