闘いごっこ 〜 VS ペンちゃん編 〜
ライオンちゃんとの闘い、 あっけなく終わって 面白くないな〜。
って思ってたら、 選手交代で ペンちゃんが おもちゃ箱からやって来た。
ペンちゃん「今度は、僕が相手になります!」
僕「僕に勝てると思ってるの?」
ペンちゃん「僕には、羽がありますから いざとなれば 飛ぶことだって出来ます」
僕「えっ、ペンギンって飛べない鳥って聞いてるけど…」
ペンちゃん「そうです」
「ペンギンは、飛べない鳥です」
「でも、僕には特殊な能力があるんです」
僕「そんなの嘘だ〜!」
「嘘をつくと泥棒の始まりだよ〜!」
「嘘をつく口は、こうしてやる〜!」
ペンちゃんの口ばしを、咥えて カミカミ カミカミ
ペンちゃん「う…」
ペンちゃん、一瞬 鳴いたかと思ったら パタパタパタ〜!
僕の頭の上を飛んで行った〜!
待て〜! タッタッタッタッタ〜!
本当に飛べるなんて、 ビックリさせられたぜい…。
よし、 今度こそ 逃げられないようにしなくちゃ…。
首の根っこを カミカミ カミカミ
次は、ひっくり返して 足を カミカミ カミカミ
僕「どうだ、参ったか!」
ペンちゃん「ま…参りました…」
ペンちゃん「でも、羽だけ噛まないのは クッキー君の優しさですよね」
「ありがとうございます」
僕「お礼を言われると、照れるな…」
「あくまでも、闘いごっこだからね」
「また一緒に遊べるように、噛む力は加減してるよ」
ペンちゃんとの闘いも、 あっと言う間に 終了!
今のところ、 2勝だね。
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