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クッキー
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やっぱり、1人で探検しても 面白くないや…。 迎えに行こう〜っと! タッタッタッタッタ〜! 僕がメグちゃんを迎えに公園の入り口に向っていたら、 タッタッタッタッタ〜! メグちゃん「クッキー君〜、ただいま〜!」 メグちゃんが駆け寄って来るのが見えた。 僕「僕、1人で探検してたんだけど、面白くないから迎えに来たの」 メグちゃん「私はね、ずっと ワンちゃんが気になって 道路まで出て行ったの」 「でも、クッキー君の事が気になって戻ってきたのよん」 僕「メグちゃん、大好き〜」 メグちゃん「私も、クッキー君の事、大好きよ〜」 お鼻とお鼻をくっ付けて チュッ チュッ チュ〜 その時 ママ「あっ、シャッターチャンスだ!」 ママカメラマンにカメラを向けられたの。 でも、 僕「メグちゃん、パパラッチに気をつけて!」 「離れよう!」 メグちゃん「うん、チュ〜してる姿は、恥ずかしくて見られたくないわ〜」 僕とメグちゃん、 チュ〜してる姿を写されたくなくて、 離れちゃった。 メグちゃん「ねえ、クッキー君の匂い 嗅がせて〜」 僕「いいよ」 メグちゃん、 僕の匂いを確認したいらしい。 メグちゃん「クッキー君の香りがするわ〜」 僕「僕の香りって、どんな香り?」 メグちゃん「とっても素敵な香りよ」 僕「えっ、そうなの?」 「なんか照れるな…」 メグちゃん「ねえ、道路を探検に行きましょうよ!」 「クッキー君、着いてきて〜!」 タッタッタッタッタ〜! 僕「メグちゃん、道路を探検するならマイカーを持っていかないと…」 タッタッタッタッタ〜! あれ…、 メグちゃんったら 行っちゃった…。 メグちゃん「クッキー君〜、早く〜!」 「楽しいから、来て〜!」 タッタッタッタッタッタ〜! 僕「あっ、メグちゃん!」 「どこに行っちゃうの?」 「マイカーは、どうするの?」 メグちゃんが、僕の目の前を 楽しそうに通り過ぎて行った。 心配してみていたら、 メグちゃん「お待たせ〜!」 タッタッタッタッタ〜! メグちゃん、無事に戻ってきたよ。
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