登校時間と重なっちゃった | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

食休みしようとしたら、パパが起きて来た。

パパ「おはよう〜」
ママ「おはよう〜」
僕「パパ、おはよう〜」

パパは、ソファーに座って　　目覚めの一服　プカプカ〜。

ママは、急いで　パパの朝ごはんを用意。

ママ「朝ごはん、どうぞ」
パパ「ありがとう」

タバコを消して、　パクパク　　　モグモグ　　　パクパク　　　モグモグ。

お疲れ気味なのかな…。　　ショボショボおめめで、食べてたよ。

ママ「今日の予定は、何？」
「私は、これからクッキー君と散歩して、８時半に出掛けるの」
パパ「俺は、休日だけど職場に行かないといけなくなったんだ」
「１０時に出るよ」

ママ「という事は、お見送り出来ないな…」
「今のうちに『行ってらっしゃい』って言っておくね」
パパ「うん」

ママ「クッキー君のお昼ご飯は、帰って来たらあげるから、心配しないでね」
パパ「了解！」

今日、本当は　パパは休日だけど、職場に行かないといけなくなったんだって〜。

ママのお出掛け先は遊びの用事だから、何だか申し訳ないって　顔してた。

必死に、お仕事を頑張ってる皆さんにも、　ママが遊び呆けてる事を申し訳ないな〜って、僕は思う。

ママは、パパが食べ終わった食器を片付けてから、ジャージの上下にお着換え。

僕は、ママがひと段落してから　バンダナを巻いて貰って、準備完了！

ママ「じゃ、行って来るね」
パパ「うん」

僕「パパ、行って来ます」
パパ「行ってらっしゃい」

ママは、言葉だけで　パパに　ご挨拶。

僕は、いつもの儀式で、ご挨拶。

僕の前足とパパの手を合わせて、ハイタッチしたよ。　　



さあ、　パトロールに　レッツゴー！　　　エッサホイサ　　　エッサホイサ

お家を出たのが、　７時４０分。

ママ「８時半までに戻りたいから、小学校の裏の公園でも良い？」
僕「いいよ」

今日の　お散歩パトロールは、小学校裏の公園に決定

エッサホイサ　　　　エッサホイサ　　　　エッサホイサ


いつものコースを進んで行って、　お空を　ふと　見上げてみた。

そしたら、　やっぱり　　どんより　　薄暗かったよ。

雨が降りませんように。


そう言えば、メグちゃん　　元気かな…。

本当は、昨日　デートの約束してたけど、大学病院の検査になって、キャンセルしちゃったんだよな〜。


僕の都合で、日にちを変更して貰っちゃったから、申し訳なくてさ…。

確か、明日　逢う約束したから、　ちゃんと謝って、結果を報告しなくちゃ…。

さあ、　どんどん　　進もう！　　エッサホイサ　　　　エッサホイサ　


小学校裏の公園に到着〜！

車椅子に乗り換えて、いざ　出陣！


広場を歩こう〜っと！　　テクテク　　　ポテポテ　　　トコトコ

ママと一緒に歩き出したら、　ワイワイ　ガヤガヤ

賑やかな声が聞こえて来たの。

何だろう…。　　

振り向いたら、　　小学生が学校に向ってるところだったよ。

そっか…、　登校時間と重なっちゃったのか…。

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