僕とママ、止めてあげられなかったけど大丈夫かな…
さあ、 遊ぼう!
マイカーを入り口に停めたら、 ゆ○ちゃん(保健所から、今のご夫婦に出逢ったワンちゃん)がパパさんと公園にいた。
車椅子に乗り換えたら、挨拶に行ってみよう〜!
って、車椅子に乗り換えていたら、 ゆ○ちゃんがパパさんと格闘中。
パパさん「こら、ゆ○ちゃん!」
ゆ○ちゃん「私は、繋がれたくないの!!」
どうやら、リードを外して遊んでいたらしい。
そろそろ、帰るのかな。 パパさんがリードを着けようとしたら、 ガブリッ!
悲鳴に近い声を出しながら、パパさんの手を咬む必死な顔のゆ○ちゃん。
きっと、過去に嫌な思い出があるのかも…。 大丈夫かな…。
僕とママは、遠くから様子を見守っていた。 そしたら、
ゆ○ちゃん「私は、絶対に繋がれたくないの〜!!」
タッタッタッタッタッタッタ〜!
物凄いスピードで、パパさんを振り払い 僕とママの横を走って逃げちゃった〜!
ママ「あっ…」
僕「あっ…」
一瞬の出来事で、僕もママも捕まえてあげる事が出来なかったの。
パパさん「ゆ○ちゃん、待ちなさい!」
パパさんが ゆ○ちゃんの後を必死に追いかけて行った。
公園には、ゆ○ちゃんがパパさんと遊んだテニスボールとリードが残されたまま。
ママ「ゆ○ちゃん、大丈夫かな…」
僕「車に轢かれたら大変だよね」
僕とママは、ゆ○ちゃんを捕まえてあげられなかった事が気になって仕方がない。
逃げて行った方向が見える芝生の上に行ってみる事にした。
段差を、よっこらしょ。
ゆ○ちゃん、 大丈夫かな…。
テクテク ポテポテ トコトコ
この柵の下からなら、姿が見えるかな…。 ジー。
パパさんが捕まえられてたら良いんだけど…。
あ〜ん、 いてもたってもいられない!
ゆ○ちゃん捜索隊、出動!
先ずは、ゆ○ちゃんの残した匂いを覚えないとな…。
クンクン クンクン クンクン
う〜ん、 ゆ○ちゃんの行きたい場所って どこだろう…。
まだ、出逢ったばかりだから 好みの場所が分からないな…。
とにかく、交通事故に遭わない事を祈らないと…。
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