気遣いながら
続き
今日も[探検ごっこ]というか、僕の[真似っこごっこ]だったかな。
それでも、僕にとっては楽しいデート。
あっという間に時間が経ってた。
さぁ、そろそろ帰ろうか…。
僕「メグちゃん、そろそろお家に帰る?」
メグちゃん「うん」
「サッカー少年達の練習が本格的に始まりそうだしね」
ママ達と一緒にグラウンド出入り口へGO-!
テクテク ポテポテ トコトコ
テクテク テクテク テクテク
メグちゃん「ちょっと待って〜」
クンクン クンクン クンクン
僕「メグちゃん、道草ばっかり喰ってると置いてかれちゃうよ〜」
メグちゃんが来るまで、じーっと待機。
クンクン クンクン クンクン
メグちゃん「待って〜」
「今、行くわ〜」
タッタカ タッタカ タッタカ
メグちゃん「クッキー君、待っててくれて ありがとう」
「お先に〜」
あれ?
抜かされちゃった〜
メグちゃん、僕に追いついたかと思ったら 先に行っちゃったよ〜ん。
僕「待って〜!」
テクテク ポテポテ トコトコ
メグちゃん「そう言えばクッキー君、大丈夫かしら…」
クルリン (;¬_¬)ジー
僕「メグちゃ〜ん、今 行くからね〜」
ヨイショ ヨイショ ヨイショ
テクテク ポテポテ トコトコ
あっ、そう言えば…
僕のママ、ちゃんと付いてきてるかな…
立ち止まって、お耳のアンテナ ピーン!
ちょっと振り向いて
(;¬_¬)ジー
おぉ!
ちゃんと付いてきてるぞ!
テクテク ポテポテ トコトコ
気遣いながらテクテク ポテポテ トコトコ
グラウンド出入り口に到着。
あれ?
メグちゃんがいない!
キョロキョロ キョロキョロ
あっ、あんな所を歩いてる〜
リードを着けて貰ったメグちゃん。
遊び足りないのかな…
ママさんと探検〜探検〜
僕もリードを着けて貰って 芝生を探検〜
メグちゃんが来るまで待ってたの。
メグちゃん「クッキー君、お待たせ〜」
あっ、来た来た〜!
僕「寒いから早く帰ろうね」
メグちゃん「うん」
テクテク ポテポテ トコトコ
メグちゃん、寄り道しながらテクテク クンクン テクテク クンクン
僕「メグちゃん、行っちゃうよ〜」
時々、立ち止まって 見守りながらテクテク ポテポテ トコトコ
メグちゃん「もっと遊びたかったんだもの」
タッタカ タッタカ タッタカ
僕「来週は、僕が遅刻しないように頑張る」
「そしたら、もっと遊べるよ」
メグちゃん「うん」
テクテク ポテポテ トコトコ
タッタカ タッタカ タッタカ
続く
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