久しぶりのデート
続き
今日は、久しぶりのデート。
急いで支度して、待ち合わせ場所にGO-!
エッサホイサ エッサホイサ
あっ、メグちゃんだ!
僕、お家を出たのが
8時15分。
待ち合わせは 8時半だから 超特急で来た積もりが メグちゃんの方が早かったみたい。
レディーを待たせた事、反省しなきゃ…
僕「メグちゃん、おはよー」
メグちゃん「クッキー君、おはよー」
メグちゃん、僕に気づいてタッタッタッタ〜
僕「車椅子に乗り換えるから待ってて」
メグちゃん「うん」
メグちゃんと一緒に歩きたいから、車椅子に乗り換えた。
僕「お待たせ」
メグちゃん「さぁ、行きましょ」
テクテク テクテク テクテク
テクテク ポテポテ トコトコ
メグちゃんの後ろを ゆっくり テクテク ポテポテ トコトコ
信号を渡って、ハナミズキロードをテクテク ポテポテ トコトコ
テクテク ポテ…………
メグちゃん「クッキー君、どうしたの?」
僕「バギーに乗りたくなっちゃった」
メグちゃん「遊歩道まで楽チンしちゃう?」
僕「うん」
「前足だけで歩き通すのって、かなり体力が必要だね」
ママにお願いして バギーに乗せて貰った。
メグちゃん「それなら、私もママに抱っこして貰っちゃおう〜っと!」
メグちゃんも、ママさんにお願いして 楽チン体勢。
僕とメグちゃん、6歳だから 人間で言うと熟年カップル。
無理は出来ない年齢なの。
さぁ、遊歩道まで
let's go!
エッサホイサ エッサホイサ
遊歩道に到着。
さてと、ここから歩いてみようかな〜。
バギーから降ろして貰って テクテク ポテポテ トコトコ
メグちゃんも、抱っこから降ろして貰って テクテク テクテク テクテク
ゆっくり ゆっくり
前進。
あっ、上り坂だ…
平らな所まで、車椅子ごとバギーに乗せて貰ってエッサホイサ エッサホイサ
メグちゃんは、一生懸命 テクテク テクテク テクテク
ママ「平らな場所になったよ」
「歩いてみたら?」
僕「うん」
バギーから降ろして貰ってテクテク ポテポテ トコトコ
メグちゃん「ねぇ、公園に行ってみる?」
僕「うん」
「土の上は歩きやすいよね〜」
遊歩道の公園を目指してテクテク ポテポテ トコトコ
うーん、この感触 大好きだ〜!
テクテク ポテポテ トコトコ
探検〜 探検〜 ♪
と その時!
お散歩中のワンちゃんがやってきた。
メグちゃんは、積極的にワンちゃんにご挨拶。
僕は、遠巻きに メグちゃんとワンちゃんを
(;¬_¬)ジー
暫く 様子を見守っていた。
ワンちゃんとメグちゃんがバイバイしたのを見てから 僕はメグちゃんに近づいて行ったの。
僕「ねぇ、さっきのワンちゃん 知ってるの?」
メグちゃん「私は初めてよ」
僕「ふぅ〜ん」
「また会えるかな」
メグちゃん「そうね、どうやら アソコがお家みたいよ」
メグちゃんが見つめる方向を見たら、さっきのワンちゃんが玄関に入って行くのが見えた。
僕「きっと、ここの公園が通り道だから また会えるかもね」
メグちゃん「うん」
僕「ねぇ、そろそろ帰る?」
メグちゃん「うん」
テクテク ポテポテ トコトコ
あっ、白いワンちゃん!
今度は、白いワンちゃんが近づいて来たよ。
ちょっとだけ挨拶してバイバイ
テクテク ポテポテ トコトコ
メグちゃんもテクテク テクテク テクテク
あっ、抜かされた〜!
メグちゃん、待ってよ〜ん!
ちょっと上り坂だけど頑張ってテクテク ポテポテ トコトコ
メグちゃんを追いかけて 必死に前足を動かしたの。
テクテク ポテポテ トコトコ
時々、メグちゃんが 僕を待っててくれたよ。
僕「メグちゃん、ありがとう」
メグちゃん「クッキー君、頑張って〜」
「先に行ってるわよ〜」
僕「うん」
テクテク テクテク テクテク
僕は、メグちゃんを追いかけて テクテク ポテポテ トコトコ
うわぁ〜い!
いつの間にか、上り坂のてっぺんまで歩けちゃった〜!
愛があると、頑張れちゃうのかな。
メグちゃんのお陰で、上り坂を登り切れちゃった。
\(^o^)/
メグちゃんと無事に ご対面した所をカシャ!
メグちゃん「ねぇ、日曜日は会える?」
僕「うん、大丈夫だよ」
メグちゃん「じゃぁ、日曜日に会いましょう」
僕「うん、いいよ」
次のデートの約束して別れた。
メグちゃんと別れた後は、お家までGO-!
テクテク ポテポテ トコトコ
テクテク ポテポテ トコトコ
お家まで 歩き通せたよ〜。
足を拭いて貰ってリビングに。
下半身を支えて貰って おいっちに〜、おいっちに〜。
お水をガブガブガブ
プハァ〜
今日は、メグちゃんに男らしい姿を見せられたかな〜。
続く
>>ブログ利用規約