デートについて来たお客様
続き
本日の最高気温は、
21度。
肌寒いね〜。
まだまだ半袖でもOKのママも、さすがに鳥肌。
半袖の上に長袖のパーカーを着てエッサホイサ エッサホイサ
ママ「今日は、待ち合わせ場所で車椅子に乗り換える?」
僕「賛成!」
ママの提案で、待ち合わせ場所からメグちゃんと歩けるように乗り換える事にした。
エッサホイサ エッサホイサ
待ち合わせ場所に 到着。
キョロキョロ キョロキョロ
まだ、いないな。
先に、車椅子に乗り換えて待つとしよう。
バギーから降ろして貰って[クッキー号]に装着!
シャキーン!
これで、メグちゃんと同じ目線だ。
まだかな〜
キョロキョロ キョロキョロ
あっ、メグちゃんだ!
メグちゃん「クッキー君、おはよう〜」
「あら、今日はバギーじゃないのね?」
僕「メグちゃん、おはよう〜」
「今日は、待ち合わせ場所から一緒に歩こうと思って乗り換えておいたの」
メグちゃん「張り切ってるわね」
僕「久しぶりのデートだからね〜」
「さぁ、行こう!」
メグちゃん「うん」
テクテク ポテポテ トコトコ
クンクン クンクン クンクン
情報を確認しながら、ゆっくり前進。
メグちゃんも、クンクン テクテク クンクン テクテク
ピョーン
あれ?
何かが止まった?
ママ「バッタさんが、車椅子に乗ったよ」
僕「どこに?」
ママ「足乗せバーの所」
もしかして、バッタさんも デートに付いて来たいのかな…。
仕方ない、乗せてあげよう。
車椅子に お客様を乗せながら テクテク ポテポテ トコトコ
メグちゃんは、ゆっくりテクテク テクテク テ……
僕「どうしたの?」
メグちゃん「曇り空だと気分がイマイチなのよ」
僕「抱っこして貰う?」
メグちゃん「そうね、そうするわ」
メグちゃんは、ママさんに抱っこして貰って楽チン体勢。
僕は、一人で ルンルンル〜ン ♪
テクテク ポテポテ トコトコ
信号を渡って テクテク ポテポテ トコトコ
メグちゃんも、信号を渡った所から降ろして貰ってテクテク テクテク
僕と一緒に ゆっくり テクテク テクテク テクテク
あっ、上り坂だ…
ママを(;¬_¬)ジー
クリクリおめめキラキラビーム発射!
ママ「バギー乗る?」
ヤッタァ!
願いが通じたぞ〜!
嬉しくて前足ピョンピョン
車椅子ごとバギーに乗せて貰って楽チン体勢になった。
エッサホイサ エッサホイサ
平らな所まで、体力温存。
エッサホイサ エッサホイサ
メグちゃん「クッキー君、もう平らな場所になったわよ〜」
僕「うん」
「ここから歩くよ」
バギーから降ろして貰ってテクテク ポテポテ トコトコ
メグちゃんも平らな所は 大張り切り。
テクテク テクテク テクテク
可愛いメグちゃんの後ろ姿を見守りながら歩く僕。
ちょっとスピードアップ。
テクテク ポテポテ トコトコ
待って〜!
今日は、ママがエアロサークルの場所取り抽選日。
目的地の体育館が目的地。
テクテク テクテク テクテク
テクテク ポテポテ トコトコ
曲がり角を左折したら緩やかな上り坂が見えてきた。
どうしようかな…
メグちゃんが頑張ってるから頑張っちゃおうかな。
ゆっくり マイペースにテクテク ポテポテ トコトコ
メグちゃん「クッキー君、大丈夫?」
時々、立ち止まって待っててくれるメグちゃん。
僕「今、行くよ〜」
テクテク ポテポテ トコトコ
ハァーハァー ハァーハァー
頑張ってみたの。
でも、途中で断念。
バギーに車椅子ごと乗って一気に平らな場所までGO-!
エッサホイサ エッサホイサ
メグちゃんは、一人でルンルンル〜ン ♪
上り坂だけど、一気に駆け上がって行った。
メグちゃん、頑張ったね〜。
あっ、また信号だ!
青だよ、赤になる前に渡らなきゃ!
テクテク ポテポテ トコトコ
┓( ̄∇ ̄;)┏
無事に渡り切れたぜぃ
あっ、また 上り坂。
またまた車椅子ごとバギーに乗ってエッサホイサ エッサホイサ
メグちゃんは、一生懸命 テクテク テクテク テクテク
体育館前に到着。
時計は、9時36分。
抽選の受け付けまで、あと20分もあるよ。
メグちゃん「近くのグランドで時間つぶす?」
僕「うん、そうしよう」
メグちゃんの提案で、
グランドを目指す事にした。
テクテク テクテク テクテク
僕も車椅子でテクテク ポテポテ トコトコ
あれ?
そう言えば、バッタさんは?
気づいたら、いつの間にかバッタさんがいなくなってた。
僕のスピードにビックリして途中下車したのかもね。
続く
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