僕は興味なし
続き
ママは急いで洗濯物を干してから支度を開始。
僕は、フローリングで お腹を冷やしながら待っていた。
ママ「お待たせ〜」
「天気が怪しいからレインコートを持って行こう」
僕「うん」
天気予報は、曇りのち雨。
なんか怪しい天気。
レインコートをお散歩bagに忍ばせておく事にしたの。
ママ「今日は、どこに行く?」
僕「ママにお任せする」
ママ「うーん、そしたらメタセコイア前からスタートする遊歩道コースにする?」
僕「OK!」
という事で、今日のコースは メタセコイア前からに決定!
さぁ、遊歩道を目指してlet's go!
時計は、8時03分。
エッサホイサ エッサホイサ
出発が遅くなっちゃったけど、曇ってるから大丈夫そうだな。
時々 吹く風が気持ちいい〜!
エッサホイサ エッサホイサ
エッサ…………
僕「どうしたの?」
ママが 急に足を止めたけど どうしたんだろう…。
ママ「クッキー君、見てごらん」
僕「な〜に?」
ママ「カマキリさんが こっちを見てるの」
僕「カマキリ?」
ママ「うん、黄緑色のカマキリさんだよ」
ママが携帯カメラを向けて カシャ!
シャッターを押した。
と その時!
カマキリさんが立ち上がった。
あっ、両手のカマでカメラをパンチo-_-)=○☆したぞ!
ママが カメラを近づけ過ぎたから 威嚇したのかも…。
僕「ねぇ、早く行こうよ〜」
僕は、カマキリさんなんて全く興味なし。
早く遊歩道を車椅子で歩きたいよ〜ん。
ママって、ゴキブリや大きなクモ以外は、平気みたい。
続く
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