ママの実家にタヌキさん
続き
パチン パチン!
あっ、タッパーを開ける音がした!
慌てて起き上がって振り向いた。
(;¬_¬)ジー
やっぱり、そうだ〜。
僕のご飯を用意してくれてる〜。
ママ「タッパーの音で反応したね」
僕「うん、僕のカリカリフードが入ったタッパーの音だもん」
ママ「はい、お待たせ」
ヤッタァ!
カーペットに前足ダッシュ!
一連の儀式…何だか面倒臭いな〜
適当に済ませちゃえぃ!
アイコンタクト…(^-^)v
クンクン (;¬_¬)ジー
ママを見上げて(;¬_¬)ジー
ママ「食欲ない?」
「お芋さんを作ってあげるね」
ママがトースターで焼き芋を作ってくれる事になった。
出来上がりまで、カーペットで待機。
ママは、食器の片付け。
あっ、出来上がったぞ!
ママ「お芋さんだけじゃなくて、全部 食べてね」
僕「うん」
ガツガツ ムシャムシャ
久しぶりに焼き芋をトッピングう。
散らかしたフードも、ガツガツ ムシャムシャ
あっと言う間に 完食!
ママ「ペロリと食べられてよかったぁ〜」
ママは、ホッしたみたい。
さぁ、お散歩に行こう。
ママは、洗面と着替えを済ませて準備完了。
僕は、いつものようにコートを着て 靴下を履いて 静電気防止リングをつけて準備完了。
ブー ブー ブー
ママの携帯のマナーモード音が鳴ってるよ〜。
ママ「何だろう?」
携帯を開けたらばぁばからメール着信。
僕「読んでみて〜」
ママ「ママの実家に3匹のタヌキが遊びに来たって書いてある」
僕「タヌキさんが遊びに来たの?」
「続きは?」
ママ「餌付けしたら大変だから、かわいそうだけど追っ払ったって〜」
僕「ねぇ、電話してみて」
ママ「うん、電話で聞いてみよう」
ママは、ばぁばに
( ゜∇^)] モシモシ
タヌキ騒動の話しを聞いてたよ。
僕は( ゜∇^)] モシモシが終わるまで 日向ぼっこしながら待機してたの。
ピッ!
子機の電話を切ったママ。
僕「何だって?」
ママ「小さいタヌキが3匹で、多分 家族みたいだって言ってた」
僕「僕が大晦日に遊びに行った時に会えるかな〜」
ママ「うーん、クッキー君に警戒して来ないかも…」
確かに野生のタヌキだから 僕を警戒するかも知れないね。
続く
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