アロマの香りにウットリ
今日は 早起きday。
ママが 5時に起きてきた。
電気のswitchをON!
ママ「おはよう」
僕「ん?」
ショボショボおめめで、ママを見上げた。
ママ「ドアを開けるけど、まだ寝てても良いよ」
僕「うん」
また、毛布に顔をつけてウトウト ウトウト。
ママは静かに朝食準備を開始した。
クンクン クンクン
今日は 和食かな?
クンクン クンクン
あっ、鮭の匂いがする!
シャカシャカ ジュ〜〜
もしかして、卵焼き?
トットットットット
あっ、パパが起きてきたよ〜。
僕も起きよう〜っと!
よっこらしょ、前足ズリズリ。
ママ「クッキー君、起きたの?」
「おはよう」
僕「おはよう」
朝一番のオシッコ&ウ○チを出して貰ってスッキリ。
ソファーに乗せて貰って、
パパに挨拶。
前足ズリズリ。
僕「パパ、おはよう」
パパ「……」
パパったら、新聞に夢中みたい…。
仕方ない、パパのお膝をあご枕にしちゃおう。
よっこらしょ、ウトウト ウトウト
朝食準備が整って、ママも着席した。
パパとママ「いただきます」
パクパク モグモグ
ママ「自家製の松前漬け、今日で1週間位だっけ?」
「いい感じに味がしみてるね」
パパ「うん」
作った翌日は、味が薄かったけど 日にちが経つにつれて 全体に味がしみこんだんだね。
パパとママは、ご飯すすむ君。
タッパーが空っぽになっちゃった〜。
ママ「美味しかった〜」
ゴクゴク ゴクゴク
大満足で、食後のお水を飲んで「ごちそうさま」
してたよ。
ママ「お待たせ」
ヤッタァ!
やっと僕の番が来た。
よっこらしょ、起き上がって ソファーから降ろして貰った。
キッチンに前足ダッシュ!
ママの足元で前足ピョンピョン
あっ、用意が出来た!
カーペットに前足猛ダッシュ!
お耳パタパタ〜、ピョンピョンクネクネダンス♪♪
一連の儀式、アイコンタクト
(^-^)v
ガツガツ ムシャムシャ
あっと言う間に 完食!
お腹いっぱいになったら眠くなってきたかも〜。
ソファーに乗せて貰って、
ウトウト ウトウト。
ママは食器の片付け、パパはお支度を開始。
僕は、二度寝に入りま〜す!
ウトウト ウトウト ウトウト
ママ「クッキー君、朝は始まったばかりなのに、また寝ちゃうの?」
僕「眠たいんだもん…」
「邪魔しないで〜」
ウトウト ウトウト ウトウト
ママ「ねぇ、マッサージしてあげる」
僕「もう、お皿は片付いたの?」
ママ「うん、もう一段落したよ」
僕「それなら、お願いします」
ママに朝のマッサージを お願いした。
後ろ足の関節…両足とも柔らかい (o^-')b
肉球のツボをギュ〜、水掻きのツボも一つずつギュ〜
前足、肩周りの筋肉も解して貰ったら、おめめがトロリンコ。
ママ「そうだ!ガサガサ肉球にクリームを塗ろう」
最近 ケアーを忘れてたからガサガサになってきちゃったよね。
アロマクリームを 塗り塗り、塗り塗り。
ツルツルにな〜れ!
呪文を唱えながら、塗り塗り。
ママ「あれ?」
僕「どうしたの?」
ママ「左足の大きな肉球の一部の色が赤くなってる」
「痛くない?」
僕「全然、痛くないよ」
「ただ 色素が抜けただけじゃない?」
ママ「痛くないなら問題なさそうだね」
僕「うん」
黒い肉球の色素が抜けるなんて事はあるのかな。
それより、アロマの香りって癒されるね。
何だか またまた 眠たくなって来た。
コックリ コックリ コックリ
パパ「さてと!」
うわぁ、ビックリした〜!
いつの間にか、パパが
リビングに戻ってた。
もう お見送りの時間になったの?
パパの後を追いかけて、玄関へ。
ママに抱っこして貰ってお見送り。
フワァ〜〜〜〜〜〜〜
パパ「クッキー君、あくびしてる場合じゃないんじゃない?」
僕「WONWONWON!」
パパ「今のはあくびじゃないよって怒ってるの?」
僕「WONWONWON!」
パパ「クッキー君、行ってくるよ」
パパが 僕にお口を近付けてきた。
僕「…………」
ママ「今日は気分が乗らないみたいだね」
パパ「ダメか…」
「では、行ってきます」
僕「WONWONWON!」
ママ「行ってらっしゃーい」
パパは苦笑しながら、出掛けて行ったよ。
さてと、リビングに戻りますかね〜。
僕「WONWONWON!」
パパのバイク音が聞こえなくなるまで吠え続けた。
続く
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